*

お店が好意でやってくれるイレギュラーのサービスは、口コミしてはいけない

      2016/07/21

 

うちは“電源カフェ”じゃねえんだよ

 

ぼくがよく利用してる個人経営のカフェのかたが「さいきん困ったことがあるんです」とお話してました‥。

 

店内でWiFiを使えるようにしてますので、PCを持ち込まれるお客様もよくいらっしゃるんです。
するとやはり「電源お借りして良いですか?」と訊かれるんですよ。
その際はお貸しするようにしてるんですが、
あるとき自分の店が【電源が使えるカフェのポータルサイト】に登録されてることが分かりました。
お客様どなたかが投稿したんでしょうね。
電源使用の申し出は、言われれば承諾はしていますが
あくまで公式のサービスではないので、そう捉えられるのは困りますよね。

 

これはよく分かります。

ちなみにぼくもこちらのお店で電源お借りしたことありますが、決してこういうお客様用コンセントじゃないですよ↓

 

店内照明を繋いでるタップの空いているコンセント穴に挿しました。

明らかに、“そのお店のおおやけのサービス”では無いよね。

今回のケースでは店側に非はない。投稿した人が悪い。マナーとして「こういったサイトで紹介して良いですか?」と一言断るべき。

 

特別なサービスがしやすい。それが個人店の強みではあるけれど

個人店だと、大手チェーンなどとは違って、ある程度フレキシブルに特別なサービスも行えます。

通常の営業時間外にお客様をお迎えしたり、常連さまに何かしらのおまけをしたりなどなど。

でもそれは店側が例えば「営業時間内にいらっしゃれないお客様はご相談ください」などと公言していない限り、お客は「あそこは頼めば遅い時間でもやってくれるよ!」って周りに言ってはいけない。好意でやってるんであって、スタンダードなサービスでは無いからね。

店側は「これは特別ですので」なんて、そんな野暮だし恩着せがましいこと、なかなか言えないですから(笑)。

 

お客と店の良い関係とは

 

とは言っても、こういった口コミっていうのは、そもそも「ついつい話しちゃう」というものだから、広がるときは広がります。お客様だってとうぜん悪気は無いんだし。周りに話してくれることは有難いことです。

だから店側は「これは普段行ってるサービスとは別ですよ。
きょうは、ほかには内緒で提供しますね」っていうのを気の利いた言い方で伝えられて、お客側はそれをちゃんと察してあげるっていう間柄。

これがお客と店との、ひとつの良い関係です。

口コミサイトやSNSをみんな使ってるような現代だと特にね。

 

 

 - 商い日記 ,