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捨てられないチラシの作り方

      2016/02/07

 

上手いチラシを見つけました!

 

うちの実家の台所。

視力検査表

‥に貼ってある、視力検査表。

 

下の部分をよく見てみると‥。

張り替え屋

 

“張替本舗”?

ああ、畳とか襖(ふすま)とかの?

剥がして裏面を見てみます。

ふすま屋チラシ

 

あ、やっぱりそうだ。そして裏面は普通のお店のチラシ。
ちなみに襖・障子・網戸・畳の張替専門店「金沢屋」さんというお店です。

えーすごい。このチラシ上手い!
真似したいと思いました。

 

どこが上手いと思ったのか?

 

あなたのお住まいにも、ポスティングチラシやDM・新聞折込など
さまざまなチラシが届くと思います。
そのチラシ、どうしてますか?

パッと何のチラシか確認して
「あ、これ良いかも。この商品・サービス欲しい」と思えば読み込む。
逆に「あ、うん。関係ないな」と判断したらゴミ箱直行。
どちらかですよね。

そして、この2通りのジャッジに要する時間ってどれくらいでしょう?

‥まあだいたい、秒くらいですかね。直感レベルでジャッジしますよね。
瞬時にジャッジされて、その時に必要性、興味がなければ即ゴミ箱。
これって送ってる側からすれば、けっこう厳しいことです。

この「金沢屋」さんのチラシの上手いところは、このジャッジ時間を
3秒からなんと、1年以上に延ばしているところです。
(少なくともウチで1年は貼ったままだから)

 

長期間アピールし続けるチラシ

 

とくに畳とかふすまの張り替えなんて、そう頻繁にするものじゃありません。
チラシが家に届いて一目見た瞬間「あ!張り替えたい」なんていうケースは稀でしょう。
購入頻度の低い商品だから、チラシを撒いたときの反応もそのぶん低い。

だったら視力検査表を付けてしまえば
「あ、こんなの付いてる。とりあえず家のどこかに貼っておこう」と
目につくところに保管してくれる。
そして下部に店名・住所・電話番号といったインフォメーションを載せておけば、
いざ必要になったときにネット検索なり電話なり、すぐアクセスしてもらえます。

見込み客にずっとアピールし続けられるのです。

ふつうのチラシは、『今すぐ買うお客』だけを狙ったものです。
ひと知恵加えた、ずっと保管してもらえるようなチラシなら
『そのうち買うお客』にもアプローチできるのです。

 

チラシ自体に価値をつける

 

しっくり来る表現が見つからないけど、要するに
チラシ自体に何かしらの価値を付けちゃえば良いんです。

そして出来ればその“価値”は、自分の商品に関係したものがベストですよね。
まあ畳の張替え屋さんが視力検査表だと、全然関係がないですので(笑)。

ぼくだったら‥

名刺

整体・足裏マッサージきらく

 

こういうの作るとか↓

反射区図

(イラスト by chirol.

かわいい『足裏反射区図』

まあ、足つぼ表みたいな。普段うちのサロン店内に飾ってるものです。
これだったら「あはは、面白い。なんか可愛いし」と
とりあえず取っておきたくなりませんか?

この余白部分に最低限の店舗インフォメーションを加えたチラシにして撒きます。
書くのは地域・店名くらいかな?あとは「○○で検索」って書いて、ウェブに誘導です。

参考記事

個人サロンのチラシ・紙広告はウェブに引っぱれ!
  新メニューのチラシを作ることに   こんにちは。 整体・足裏マッサージきらく 田野正樹です。 昨年の秋からメニューを追加しました! 『アクセスバーズ』っていう、スピリチュアルヒーリングの一種です。 http://tanomasaki.com/accessbars/ 導入当初の宣伝はSNSのみ。 すなわち知人友人や、既存のお客様に向けたアプローチだけだったんですが たいへん好評なため、新規客向けの宣伝を始めることにしたんです。 手法は紙のチラシ。B5の1枚ものです。 これを近隣店舗さまに設置いただくやり方に決めました。 そしてデザインは、業者さんではなくchirol.さんという 個人のクリエイターさんに依頼。 画像データで納品してもらって、こちらでプリントアウトする手作りチラシです。   ‥さて、ここで問題が。   もちろんより多くの問い合わせが入るように 「どんなこと書けば興味を持ってくれるか?」頭をひねって考えるんですけど 反応の良し悪しなんて、実際出してみないと分かんない。 ということです。 そしていったん紙で作ってしまうと、いちいち内容を変えるのは大変。 訂正箇所を1枚1枚手書きで直すなんて手間もかかるし見た目も悪い。 ましてや、印刷業者さんにウン百〜ひいては千枚単位で注文して 納品後に「あー!やっぱりここ変えたい」なんてなったら悲惨です。 また、導入間もないメニューだし もしかしたら価格・メニュー構成も今後変えるかも知れない。 現在は当サロンだけでの提供だけど、出張の要望が今後多ければ 「それもできます!」の一言も加えたい。 チラシ・パンフレットあるあるです。 どーーーすっかなぁ‥・。   結果。これにしました   最低限の概要だけ。価格も無し。 やりすぎかもだけど、店舗データも端折ってしまった。 で、下部にこれを   検索窓です! 検索してもらって、ウェブページで詳しく見てもらうことにしました。 ウェブなら紙と違って、 管理画面から好きなとき好きなだけ編集し放題です。 上記の悩みはすべて解決。 店舗アクセスも、Googleマップで載せられるから紙に書いてあるよりむしろ良いし、 さらには上手に導線を引けば別ページに飛んでもらって

こんなのがポストに入ってたら目立ちますよ。
そして、売り込み文句ばっかり書いてあるチラシに混じって
“チラシ自体が価値を提供”していれば、
「お、なんかここは一味違う‥」という印象を持ってもらえる。

どうしてもチラシ内に売り込み文句書きたかったら
裏面に書く。

 

こんどチラシで販促したいときにやってみようっと!

 

 - 商い日記