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お客さんと仲良くなる“必殺・公募企画”

   

 

マックの“名前募集バーガー”

 

先日、マクドナルドが新商品ハンバーガーの名前を一般公募して話題になりました。

 

この企画は
「消費者を参加させることで、マクドナルド社との関係性を強化する」という点で良い戦略だ。などと評価され、実際話題にもなったみたい。

 

 何かの名前を考えるときには程度の差こそあれ、対象物について深く考えることを伴います。そして「この名前にしよう」と決め、応募するところまで行動を起こせばその深さは相当なものになり、商品と応募者の間には「大きな関与」が生まれます。

 今回の施策の結果、この大きな関与を持った応募者が実に500万人に上りました。今のマクドナルドに必要なものが「顧客との絆の再強化」だと考えると、日本の人口の20~25人に一人が応募して名付けのプロセスに関わり、大なり小なりこの商品やブランドとの情緒的なつながりを築いたことは少なからぬ意味を持つと思います。
(日経トレンディネット『マクドナルドの“名前募集バーガー”は成功だったのか?』)

 

ぼくもこういうの、とても良いなーと思いました。
こういった公募モノに代表される消費者参加企画は、顧客と企業間の親和性を深める“必殺技”です。

 

好例は、ゲーム『ロックマン』シリーズ

 

こういう、一般公募企画でぼくがパッと思い出すのは『ロックマン』っていう昔のファミコンゲーム。

 

ぼくが小学生だった当時、すごい人気だったアクションゲームでみんなやってたな。
ロックマンっていう、ロボットの主人公を操って8体のボスキャラを倒していくんですけど、
このボスキャラもやっぱり『○○マン』っていうロボットで、それぞれシンプルな特徴があるんですよね。

爆弾を投げて攻撃してくる『ボンバーマン』とか、サンダービームで攻撃する『エレキマン』みたいな。言ってしまえば、小学生が考え付くようなやつ。

で、ロックマンの凄いところはシリーズ2作目以降、ボスキャラを一般公募して本当に小学生に考えさせちゃったところ。

自分が考えてデザインしたキャラクターが大好きなゲームに登場するんですから、もう当時の小学生にとってみれば最高にエキサイティングな企画ですよ。
採用者には、メーカーから名誉ある証明書みたいなものが送られたはずですし、
ゲームクリア時のエンドロールには、自分の名前が流れるわけです。

 

CHARACTER DESIGN
MASAKI  TANO

みたいな。もう夢がやばい。
ロックマンの人気の理由のひとつは、この“公募企画”も大きかったはずです。

大企業だけのものではない

個人商売でもマネできます。ぼくもやってみたことある。
ぼく今、こういう名刺を使ってるんですけど

名刺

デザインを業者さんに頼んだときに、これのほかにあと2パターンあったんですよ。
どれも甲乙つけがたかったので、校正をSNSにアップして「どれが良いと思いますか?」って訊いてみた。
そしたら思った以上にいろんな方からコメントがついて、楽しかったです。
そしてコメントくださった皆さんも、イベント的に楽しんでくれてるのが伝わってきた。

当初は、もう自分で考えるの面倒臭い。っていうのが実施の大きな理由だったんですけど 笑
思いのほかお客さんと楽しくやり取りする企画になったので嬉しい驚きでした。

もちろん営業方針などの重要事項は自分で決定するべきですけどね。
また、公募する対象が魅力的なものであることが大切。ぼくの場合は、名刺デザイン案がどれも本当に素敵だったのが良かった。

委ねられるものは委ねてみると、お客さんとの仲を深める良いツールになってくれます。
またなんか思いついたらやってみようっと

 - 商い日記