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ただの値引きなんて愚の骨頂。『キャンペーンの特典クーポン』は洒落を効かせたギフトのように

      2016/06/22

 

否定していたのに、やってしまった

 

ぼく以前に、当ブログにてこういうことを書きました

『お友達を紹介くださると、ご紹介者・お友達共に◯◯%OFF!!』みたいな“紹介キャンペーン”っていうのを見ると、無駄じゃないの?と思います。いたる業種で見かけるけど、なんでここまで定番の販促手法になってんの?的外れでしょう。

猫も杓子も「紹介・口コミが1番の宣伝だ!」っていうから、形だけでも“紹介”っていうアクションを起こしてもらえばオッケーっていう思考停止戦略。

お客様は本当に良いと思ってくれたら、キャンペーンなんて関係なく周りに話したくなりますし、キャンペーンで紹介が生まれても特典目的の『クーポン客』しか来ないんじゃないですか?

(引用元:これが口コミの心理。カギはお客の承認欲求〜紹介キャンペーンは無駄!)

 

と、よくある“紹介キャンペーン”を否定したぼくですが、じつは‥先日やってしましました。この紹介キャンペーンを。

正確にはこういったものです。うち、店内に『お客様の声』を掲示していて、当サイトの店舗案内ページにも載せてるんですけど

お客様の声店内

便箋に書いていただいて壁に貼ってます

 

サイト内にて書き起こし紹介↓

お客様の声

こんな感じに。やっぱり、店を探してる見込み客はここを1番参考にします。だから書いていただいたメッセージは超貴重ですよ。多ければ多いほど信頼につながります。

それで、今回おこなったキャンペーンというのは、この「“お客様の声”を書いてくださったかたに!○○します!」というもの。よくあるやつですね。このメッセージをSNSで発信しました。

 

結果は成功。勝因は?

 

そしたら、3週間ほどで4件いただくことが出来ました。広告費ゼロだから、まあ上等でしょう。

勝因は特典クーポンを何にしたかだと思っています。「してくださったかたに○○します!」の○○のところ。よくある普通の特典だったら10%割引とか、店で扱ってる商材のサンプルサービスとかオプション無料とかそういうやつ?これでは何も面白くないです。割引なら思い切って半額以下くらいにしないと「おっ」と思いません。

ぼくは今回、「○○します!」に何を入れたか?‥

 

 

 

“遊びで作った、自作LINEスタンプをプレゼント”

 

LINEスタンプ例1

LINEスタンプ例2

LINEスタンプ例3

メークアップ!ドングリちゃん – LINE クリエイターズスタンプ
お化粧が大好きなドングリの妖精。メイク顔とすっぴんのギャップがかわいい「ドングリちゃん」です。なかなか言いにくいこともすっぴんドングリが代弁してくれます

 

‥もう、おふざけですよ。どっちかと言うと「集客したい!」よりも「スタンプ作ったから見て!使って!」のつもりで実施した。

でも、これくらいが良いんだと思います。

「あはは、ウケんだけど(笑)。いいよー!なんか面白いし書いてあげる」と思ってもらえばOK。“なんかウケる”だって充分な行動を起こす動機になるわけです。さらには「見てこれ。あそこの店に口コミ書いたら、自分で作ったっていうスタンプ貰ったんだけど(笑)」とさらに話題にしてもらえるかも知れません。

そしてこの“特典”を適用するコストは、スタンプ代120円だけです。120円の割引クーポンを発行するのとコストは変わらないのですが、120円OFF!スタンプ作っちゃいました!プレゼントします!ではインパクトが全く違います。

どこでもやっているような単なるミミっちい割引じゃあ、お客の琴線は1mmも動きません。どうせ割引するなら、その金額分を使って、友達にギフトを選ぶように「こんなのあげたら面白いんじゃない?」と趣向を凝らして洒落も効かせて。
※もちろんアイデア次第で、コストゼロで行うことだって出来るでしょう。

 

まとめ。話題にされたかったら、話題を提供しよう

 

実際のところ、なんかこういうキャンペーンとか企画を考えるときに、フザける。っていうのは超大切ですよ。楽しく頭を働かせて面白いことやる。口コミを起こそう!とは誰もが言うけど、どういう口コミを起こす=お客にどんなふうに自分の店を話してもらう。まで考えてますか?

口コミの内容が「すごく良い店だった!」ばっかりじゃなくてオッケーなわけです。「あそこの店ウケんだけどw」だっていいんです。

話題にされたかったら、話題を提供しよう。

 

おしまい!

 

 - 商い日記