年賀状や暑中見舞いにクーポンは付けるな!

   

1番の目的は“思い出してもらうこと”

お客様に出す、年賀状や暑中見舞い。

自然にこちらからコンタクトを取る貴重な機会です。せっかくなのでDMとして利用。「◯◯キャンペーン!」なんて言って来店を促したいもの。

販促メッセージについては、ちょうどその時期に伝えたいネタがあるのなら書いてもいいでしょう。例えば、暑中見舞いを出す時期に夏ならではのメニューを販売したとして、そのことをハガキに書くとかですね。

ただ、単に「暑中お見舞い申し上げます。ただいまキャンペーンで全メニューが30offです!この機会に〜」なんてやったら、あまりにも露骨というか、届いて嬉しい気持ちにはならないでしょう。

ですから、たまには純粋に挨拶だけでいいのでは?ハガキを出す目的は、お客様に接触して思い出してもらうこと。これで充分です。

なぜならお客様は四六時中、あなたの店のことを考えているわけではありません。ふだんは忘れられてます。仕事があって家庭があって趣味があってetc..頭の中はほかのことで一杯なんです。

そこでハガキが届くことによって「あ、あのお店から届いてる。そういえばそろそろ行っておきたいな‥」と思い出してもらう。これでいいんです。だからハガキも既成のデザインで充分。

ハガキには必ずメッセージを添える!

さて、ハガキは既成のもので充分と言いましたが、それをそのまま出すのはNGです。そのお客様だけに対してのパーソナルなメッセージは添えるのが必須。

※そのためにはもちろん、このお客様はこういう人でこんな話をした‥などの情報をきちんと控えておくことがすごく大切なんですが。逆に言うと、こういうときに情報が活きます。

それはなぜか?身体を気遣うメッセージや、前回来店時の会話内容など「あ、こんなこと覚えてくれていたんだ」というような一言が書いてあれば、心情的にすぐ捨てる気にはならないですよね。

とりあえずリビングのテーブルなんかにしばらく置いたままにされているかも知れません。すると、その家の中でそのハガキが目に留まるたびに、あなたのお店のことを思い出してもらえるチャンスが増えるんですね。

これがただ印刷しただけの、一目で誰にも同じもの送っているのが丸わかりのハガキだったら、速攻でゴミ箱行きです。思い出してもらえるチャンスは1回、一瞬だけ。

年賀状や暑中見舞いに残暑見舞い、寒中見舞いなど、節目にとるコンタクトの目的は“お客様に良い印象とともに思い出してもらう”。

これでいいんじゃないでしょうかね。

おしまい!

 - 商い日記