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著者:田野正樹

公開日:2026.10.09

更新日:2026.10.14

Airペイ・Airレジ導入事例。コーヒーショップ店主が語る「POSレジのメリット」

今回、Airペイ・Airレジを利用しているコーヒーショップのオーナーさんに、実際の使い方について取材させていただきました。

キャッシュレス決済とPOSレジを実際にどう使い、どう感じているのか。

「比較は全然せずにAirペイ」
「POSレジがどれだけ必要かは、業態によっても違うかも」

「いちいち計算してらんないんですよ(笑)」
など、率直なお話を伺いました。

知人のお店で、コーヒーを飲みながら話を聞くような感覚で、「等身大の事例」をご覧ください。

今回お話を聞いた方

コーヒーショップを営むオーナーさん。
普段の店舗営業に加えて、イベントにも出店されています。

Airペイ・Airレジは開業期から利用。

現在も店舗とイベントの双方で活用されています。

キャッシュレスは最初から「入れるもの」だった

Airペイ公式サイトトップ
Airペイ公式サイト

――イベントへの初出店の時期から、Airペイ・Airレジは導入されていたんですか?

オーナーさん

そうですね、入れていました。

ちょっと記憶が定かではないんですけど、クレジットカードは初出店から入れてて。
QR決済だけは、審査が間に合わなかったような記憶があります(*)。

*参考)Airペイはブランドごとに審査が行われます

Airペイでは、クレジットカードやQR決済など、ブランドごとに順次審査が行われます。

筆者が以前に申し込んだ際は、以下のスケジュールで審査が完了しました。
(あくまで一例としてご覧ください。)

Airペイの審査スケジュール事例

Airペイ公式サイトで詳しく確認する→

――当時、もちろん現金だけで営業するという選択肢もあったと思うんですが、キャッシュレスには最初から対応しようと考えていたんですか?

オーナーさん

自分自身がキャッシュレスをすごく使うんですよ。

当時はキャッシュレスブームというか、ポイ活だったり、「なにPayがいいのか?」みたいな話もよくあったんですよね。

なので、ちょっと手数料がかかったとしても、やっぱり入れておかないとな、という感じで導入しました。

――Airペイ以外にもいろいろ選択肢があったと思いますが、比較はされました?

オーナーさん

実はそんなにしてなくて。というか、全然してなくて(笑)。

今日聞かれるかなと思って、なんでAirペイにしたんだっけなって記憶を辿ってみたんですけど、あまり覚えてないんですよね。

たぶん、パッと浮かんだのがAirペイ・Airレジだったのかな。

当時、自分が知っていたのもAirペイとかSquareくらいで、そこまで比較検討したわけではなかったですね。

ちょうど使っていないiPadを持っていたので、それを使えるのもいいな、くらいには思っていました(*)。

*Airペイは、iPadもしくはiPhoneとカードリーダーを利用します。

Airペイ公式サイトで必要機器を見る→

iPad+スマホのテザリング。イベント出店ではどう使っている?

――イベントでは、どんな環境でお使いですか。
カードリーダーは、Airペイから無料で提供されるんですよね。

オーナーさん

そうですね。カードリーダーはAirペイから提供されたものを使っています。

もともとiPadは持っていたので、最初に買ったのはキャッシュドロワとレシートプリンタが一体になったものですね。

ちょっと高かったんですけど(笑)、初期投資だと思って最初に揃えました。

――出店時の写真を拝見していて、しっかりしたキャッシュドロワまで持って行かれてたので、すごいなと思ってました。
コンパクトな金庫などを使っている方も多いですよね。

オーナーさん

そうですね。
最初からキャッシュドロワとレシートプリンターを使っています。

――iPadは、セルラーモデルですか?
SIMを入れて通信できるやつ。

オーナーさん

いえ、Wi-Fiモデルです。

スマホでテザリングして、iPadでAirペイとAirレジを使っています。

――実際の通信はどうでしょう。問題なく使えていますか?

オーナーさん

基本的には「遅いな」と感じることはないですね。

ただ、これは僕の使い方が悪いんだと思うんですけど、カードリーダーを充電しっぱなしにしていないと、iPadとの接続にちょっと時間がかかることがあって。

「QUICPayでお願いします」と言われて、全然クイックに支払いできないことはよくあります(笑)。

――なるほど、
iPadとカードリーダーのBluetooth接続に時間がかかる感じですか?

オーナーさん

そうです。

イベント出店では電力が尽きちゃうと終わりなので、あまり無駄に電気を使いたくなくて。
カードリーダーは基本的に充電しっぱなしにはしていないんです。

するとスリープ状態になるのか、そのあたりの仕組みは数年使っていてもよく分かってないんですけど(笑)。

充電しながら使っていると、割とスムーズにつながる印象はあります。

――イベントによっては、電源が用意されていないこともありますもんね。

オーナーさん

そうですね。

うちはそもそも、コーヒーを淹れるのにお湯が必要なので、大きめのポータブル電源を持ち歩いています。
レジもそこから電源を取っているので。

――店舗でも同じ機材を使って、イベントのときは一式を持って行く形でしょうか。

オーナーさん

そうですね。

イベント・店舗とも、基本的には同じ環境です。

利用環境について公式サイトで確認する→

現金が多い。キャッシュレスではカードよりQR

Airペイで利用できるキャッシュレス決済の一覧
↑Airペイで利用できるキャッシュレス決済(公式サイトより)

――実際のお会計では、現金とキャッシュレスの割合はどれくらいですか?

オーナーさん

そうですね、ちょっと待ってくださいね。

(Airレジのデータを確認)

日にもよると思いますけど、体感ではやっぱり現金のほうが多いですね。

――キャッシュレスの内訳としてはどうでしょう。

オーナーさん

QRは多いですね。

カードより全然多いと思います。

――QR決済の中では、PayPayが多いとか、何か傾向はあります?

オーナーさん

割とバラバラな気はしますね。

体感だとPayPay、d払い、楽天ペイあたりが多いかな。
au PAYはちょっと少ないような気はします。

今、8月のデータを見てみたんですけど……やっぱりQRは多いですね。

カードと比べると、4倍くらい差があります。

――けっこう、顕著に違うんですね。
ちなみに、キャッシュレス決済の手数料は負担に感じますか?

オーナーさん

もちろん手数料を取られないのが一番ですけど(笑)、やっぱりそういうものなので。

しょうがないかな、という感じはしています。

ーーメリット面はどうでしょう。
ついで買いの需要とか、お客様から「カード使えて助かる」なんかの声はあります?

オーナーさん

うちは最初から入れてるので、「単価が上がった!」とか、そういうのはちょっと分からないですね。

お客様から言われることは…、多くはないですけど、ちょこちょこありますね。
そういうときは「ああ、入れてて良かったな」と思います。

ただ、本当にたまになので、実際のところどうなのかな、という感じはしますけど(笑)。

商品登録から会計ソフト連携まで。Airレジを日々の営業に活用

Airレジ公式サイト

――Airレジは活用されてます?
商品登録でしたり、日々の売上管理だとか。

オーナーさん

そうですね。
オンラインショップ以外は、基本的にAirレジで管理しています。

ただ、最初からやっておけばよかったなと思うのが、商品の情報をもっと細かく登録しておくことですね。

最近はバリエーションも登録し始めたんですけど、原価なんかも入れておけば、分析するときに原価率まで見られるじゃないですか。

そこは全然使えていなかったので、最初からやっておけばよかったなと思います。

それ以外は、割とがっつり使っていると思います。

――Airレジは無料ですが、かなりいろいろな機能がありますよね。
会計ソフトとの連携も使っていますか?

オーナーさん

使っています。
以前はマネーフォワード、今はfreee会計に切り替えたんですけど、どっちも使えますね。

Airレジと連携して、売上データが自動的に会計ソフトへ入るようにしています。

Airレジ公式サイトで詳しく確認する→

POSレジのメリットは、「コーヒーを淹れることに集中できる」

――普段、店舗ではお一人で接客からコーヒーを淹れるところまでされているんですか?

オーナーさん

店舗では僕一人ですね。

イベントのときは妻も一緒なので、会計はどちらがやることもあります。

ただ、コーヒーを淹れるのは僕の仕事です。

ーー同じようにコーヒースタンドやコーヒーショップを始める方から「キャッシュレスとかPOSレジって、入れたほうがいい?」と相談されたら、なんて答えます?

オーナーさん

うーん、入れたほうがいいと思います。

やっぱり、いちいち計算してらんないんですよ(笑)。

Airレジなら、登録してある商品をピッと押せばいいので、計算することへの不安がないんです。

たまにiPadの充電が切れたりして、頭で計算しなきゃいけなくなると、すごくテンパりますね。

コーヒーの場合は、その場で一杯一杯淹れなきゃいけないので。

会計の計算から解放されて、コーヒーを淹れることに集中できるのは大きいと思います。

オーナーさん

売上の数字も自動で入りますし、会計ソフトにも連携できるので、あとはポチポチっと処理していけばいいし。

そういう意味でも、入れておいたほうが後から楽だと思います。

ただ、たとえば商品数が少なかったり、単価が高くて会計するお客さんの数がそれほど多くなかったりするなら、手計算でもそこまで困らないと思うんですよ。

コーヒーは単価が低いですから割と手数、客数勝負みたいなところがありますから。

そう考えると、POSレジがどれだけ必要かは、業態によっても違うかもしれないですね。

取材後記

今回、取材を進めていて印象に残ったのは、オーナーさんにとってキャッシュレス決済そのものは、すでに強く意識するものではなくなっているように見えたことです。

一方でAirレジの話になると、
「いちいち計算してらんない」
「コーヒーを淹れることに集中できる」
「売上の数字も自動で入る」
と、
日々の営業に直結する具体的なメリットが次々に出てきました。

キャッシュレスは導入効果を強く意識するものというより、もはや「あって当たり前」に近いインフラなのかもしれません。

そのうえで、お店を一人で回すオーナーさんが恩恵を感じていたのは、会計や売上管理を支えてくれるPOSレジとしての機能でした。

効率化すること自体が目的ではなく、その先にある、お客様や目の前の仕事に向き合う時間をつくること。

今回のお話を通じて、そんなPOSレジの価値を感じました。

Airレジの機能・使い方を公式サイトで見る→

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