記事内に広告を含む場合があります
サイトポリシー公開日:2026.07.29
更新日:2026.07.31
【鍼灸院のAirペイ導入事例】6年間使った院長先生に、等身大の話を聞いた

開業されて以来、ホームページ制作・運用でお付き合いのある鍼灸院の院長先生に、Airペイを実際に使って感じていることを聞きました。
導入のきっかけや他サービスとの比較、6年間使って感じたメリット・気になる点まで、できるだけ率直にお話しいただいています。
これからキャッシュレス決済の導入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
キャッシュレスを導入したきっかけ


2020年に開業されてから、キャッシュレスはすぐ入れてたんでしたっけ?

えっとー(少しだけ思い返して)、
すぐ、入れてます。

「現金だけ」っていう選択肢もあったと思いますが、当時はどういう意思決定があったんですか?

まず、僕自身が修行していた鍼灸院でもキャッシュレスを入れていたので、「そういうものなのかな」って考えたのがまずひとつと。
あとは単価が数千円単位になるので、カードが使えたほうが患者さんにとって利用しやすいですし、「カードが使えるから行こうかな」という、来院動機につながるかなって言うのがひとつ。
あとは当時コロナ禍だったので、現金の受け渡しを控えた方がいいかなというのも、頭の片隅にはあったと思いますね。

細かいところでは、お釣りをたくさん準備しなくていいというのも多少ありますけど。
でも一番は、やっぱり時代の流れというか、「そのほうが患者さんが来やすいかな」というところです。

なるほど、開業前にお勤めだった鍼灸院さんで、キャッシュレスを入れられてて。
あとは、周りのお知り合いの先生方はどうでしょう?

そうですね。
僕が知ってる限りでは、「現金だけ」はない気がしますね。
もちろん全員を知っているわけじゃないですけど、自費でやっててキャッシュレス導入してないっていう先生のほうが、圧倒的に少ない気がします。
3社を比較してAirペイを選んだ理由


Airペイ以外のサービスは検討されました?

そうですね、Squareを導入してる先輩がいたので考えてて。
Airペイ、Square、
楽天(楽天ペイ ターミナル)
。
その3つで考えてたんですけど。
決め手で言うと、Airペイがキャンペーンやってたんですよ。(*1)
iPadがついてくるっていうことで、そこが大きいです。

Squareは、回数券とかサブスク販売ができる(*2)っていうのがメリットでした。
あとは楽天のメリットは、翌日の入金(*3)だったんですよ。
所定の入金日(サイクル)があるじゃないですか。
楽天は早いっていうのを同業の知り合いから聞いて、それは良かったんですけど、確か他のデメリットが大きかったんですよね。
使える決済手段が、少なかったんですよ。(*4)
Airペイはクレジットも使える、QR決済とか交通系も使えるっていう、幅広い決済手段に対応しているのがメリットだった、っていうのもあった気がします。
*筆者注釈
- Airペイの利用には、リーダー端末とiPad(もしくはiPhone)が必要です。
先生が申し込んだ当時は、この2つが無料で提供されるキャンペーンがありました。
現在はリーダー端末のみ無料で提供されます。 - 当時は、Squareが回数券・サブスク販売に対応している点も特徴でした。
現在はAirペイでも販売可能です(利用条件には違いがあります)。 - 楽天銀行を入金口座に指定した場合、最短翌日に入金されます。
- 現在の楽天ペイ ターミナルは、カード・電子マネー・QRコード決済など、多様な決済手段に対応しています。

比較する中では、実際に導入している先生方のお話も参考にされたんですね。

あとは、Airペイは導入がすごい早かったよね。

あ、そうそう。
Airペイは導入がすごく早かった、審査が早かったのかな。
そういったメリットもあったと思いますね。
(Airペイの審査は、公式サイトによると通常3日ほどで完了します)
サブスク型のサービスをもしやるならSquareかなと思ったんですけど、当時はその考えはなかったので、キャンペーンもやってるAirペイにしたんですね。
初期設定から、普段の運用について


で、Airペイを申し込んで端末が届いて。
初期設定は難しかったですか?

いやー、特に難しかった記憶はないですね。
説明書通りにスムーズに進んだ記憶が。
(梨恵さんに)なんかあったっけ?
僕より妻の方が覚えてると思うので。

いや、なかった…。

うん、特に何もなかったです!

ありがとうございます。
普段の業務は、原田院長が施術をされて、梨恵さんが事務仕事をご担当、といった分担なんですか?

そうですね、お会計は僕がやったりもしますけど。
1日の収支だとかは、Airレジとマネーフォワードを連携(*)しているので、そこのチェックは妻が全部してくれてます。
*AirペイはPOSレジアプリ「Airレジ」と連携して利用できます。
Airレジは会計ソフトとの連携にも対応しており、売上データを自動で取り込めるため、経理業務の効率化につながります。
実際、患者さまはキャッシュレスで支払ってる?

実際に患者さんのお支払いは、現金とキャッシュレスだと、どんな比率でしょうか。

(梨恵さんに尋ねる)6:4?
現金が6割で、キャッシュレスが4割くらいですね。
うちはそんな感じです。

なるほど。
半々くらい、っていう方は多いですね。
あとは、年代によって違いはあります?

ああ~、(年代差は)意外とないですね。
そこは本当、個人の感覚なんだと思います。

そうなんですね。
あとはキャッシュレスの中では、何がよく使われますか?

はい、圧倒的にクレジットカードですね。(即答)
クレジットが7割くらい、あとはQR決済が中心ですね。
交通系はほぼいないです。
Airレジ(POSレジアプリ)は、シンプルに使っている


患者さんのお会計は、Airレジに施術メニューを登録して行ってるんですね。(上図参照)

そうです。うちはAirレジとAirペイ、2つアプリを入れて。
ただ、普段のお会計で実際に触るのはAirレジだけですね(*)。
*普段のお会計ではAirレジだけを操作します

Airレジは、施術メニューの登録や会計を行う無料のPOSレジアプリです。
会計時にキャッシュレス決済を選択することで、自動でAirペイと連携します。
そのため先生がおっしゃるように、普段のお会計で操作するのは、基本的にAirレジだけという感覚になります。

現金でお支払いされた方も、同じようにAirレジで管理されてます?

そうですね。
現金決済として入力して。
それがマネーフォワードと連携しているので、現金・クレジットカード・QR、それぞれの売上を管理していますね。

なるほど。
あとは、レシートもAirレジから発行されてるんですか?

あ、レシートは発行していなくて、手書きの領収書ですね。
鍼灸は医療費控除の対象になるので、領収書は必ず発行しています。
(梨恵さんに)レシートプリンタってそもそも、持ってたんだっけ?

お金がかかって。

ああ、お金(購入費用)がかかったんで、じゃあいいですって。
うちの来院数考えたら、手書きでもそんなに負担じゃない。
あとはその年の医療費としてですから、毎回じゃなくても。
月単位、年単位で作ってもいいので、患者さんの来院頻度に合わせてですね。

普段の運用という意味では、売上分析なんかの機能も使われてます?

ざっくりとは。
例えば月次の推移とかを見ているくらいですね。
細かい機能はそこまで使ってないかな。
(梨恵さんに)使ってる?

いえ、履歴と今までの売上を確認するくらいです。

ほかは、使ってないですね。
まあ使ってないっていうか、使えてないっていうか。

でも、業種がらシンプルな運用にはなると思うんですよ。
Airレジって、たとえば小売なら在庫管理とか、飲食店ならテーブル管理なんかもできますけど。
おひとりで施術対応されて、っていうお仕事なら、十分に活用されていると思います。

ああ〜、なるほど。
そうですね、割とシンプルに使ってます。
Airペイを6年使って感じたこと


Airペイを6年間使ってきて、気になる点とか、導入して良かったと思うことはどんなことでしょう?

うーーん、そうですね。
Wi-Fiの環境とかで、ちょっと(動作が)遅いときはあるので、多少それは気になるなっていうのと。
あとは手数料(*)については…難しいですよね。
現金は現金で、入金に行ったりとか、(釣り銭の)準備とかそういった手間があるので。
そこ(決済手数料)は手間賃なのかなと。

あとは、カードで払えるってけっこう(患者さんにとって)大きい。
心理的にラクだったりとか、支払いのハードルが下がりますし、ポイントを貯めている方も多いじゃないですか。
そこを考えたら、やっぱ導入した方が良かったなと。
*参考)Airペイの決済手数料は、
- 主要クレジットカード:2.48%(中小事業者の場合)
- 電子マネー・QR決済:3.24%
と、業界全体で見ても標準的な水準です。

あとは、お釣り間違いとかね。

ああそう、お釣り間違いとかも起きませんし。
あと、ちゃんと履歴が残るじゃないですか。
「払った払ってない」を防ぐことができる、そういうリスク管理はすごく大きいなと。

つい最近なんですけど、決済完了できてなかったことがあって。
それもあとでこうやって(端末を操作する仕草)「あ、このとき未決済だったね」っていうのが確認できるじゃないですか。
そういったのも使い勝手がいいなと。

なるほど。
ちなみに、その未決済のときは具体的にどんな状況で、どう対応されたんですか?

ふだん通り操作して、完了したと思ったんですよ。
ただあとで履歴を見ると、決済されていないっていうのが分かって。
なので患者さんと「いついつの決済が未決済だったんで(カードの利用歴を)確認してもらえますか?」ってやり取りして、解決できたので。

ただそういうのも初めてですよ、6年間やってて1件だけ。
ほか、いわゆるトラブル的なことってないですね。
総じてメリットの方が大きいなと思います。
「決済手段を複数持つことは、必須じゃないかなと思ってます」

メリットとしてはやはり、先ほど言ってくださった「支払いやすさ」などですかね。

高単価になるほど、カード決済できるっていうのは、メリットかなと思います。

最初現金だけでやってて、後からカード決済入れるようになったっていう方なんかは、やっぱりお客様が「持ち合わせがないからATM行ってきます」とか、そんなのがきっかけだったりしてるので。

いやーほんと、そうだと思います。
現金持ち歩かないっていう人もいらっしゃるじゃないですか。
だから、決済手段は、(複数)あった方がいいな。あった方がいいっていうか、必須じゃないかなと思ってます。

お聞きしてますと、ほんと、インフラになってる感じがしますね。

いやほんと、そうですね。そんな感じはしますね。
検討している先生へ


原田さんがもし、お知り合いの先生から「キャッシュレス入れようか迷ってるんだよね」って相談されたら、なんて答えます?

そうですね。
お客さん目線に立ったらやっぱり、入れた方がいいんじゃないですかね。
利用しやすさは、やっぱり絶対あったほうがいいと思いますし。
あとは売り上げとか収支が記録に残ってわかるのも、管理しやすいですよね。
うちみたいな少人数だったら、まだいいんですけど、昔に僕が勤めてた院は、やっぱりよくあったんですよ。
(1日に)30~50人とかっていう会計数になってくると、今日の収支が合わないとか。誰が払ってないとか。
絶対、会計ミスとか起きるので。
そのリスク管理っていう意味でも、キャッシュレス入れた方がいいんじゃないかな、と思いますね。

それらを全部考えると、手数料ってそんなに大きい負担じゃない気がするので。
もちろんもっと下がったら嬉しいですけど。
うん、そう考えたら導入した方がいいのかなとは思いますね。
取材後記

当サイトの事例インタビューでは、できる限り「話したまま」の空気感を残すことを心がけています。
それは原田院長が、周りの先生方の話を参考にされたのと同じ理由です。
新しいサービスを検討するとき、本当に知りたいのは機能一覧や料金表よりも、「実際に使っている人はどう感じているのか」ではないでしょうか。
この記事には、「業務効率が○%改善した」「単価が○倍になった」といった、ドラマチックな話は出てきません。
6年間使ってみて、大きなトラブルはほとんどなく、「総じてメリットの方が大きい」という、とても等身大の感想です。
でも私は、こうした何気ない言葉の方が、導入を検討している方にとっては参考になることも多いと思っています。
この記事が、「知り合いの先生に相談してみた」ような感覚で、あなたの意思決定の手助けになれば嬉しく思います。
