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詳しく見る公開日:2025.04.22
更新日:2025.06.06
未経験でも安心して学べる理由。デジLIGスタッフインタビュー【取材後編】
デジLIGインタビューの後編です!
前編では卒業生おふたりにインタビューし、デジLIGでの学びや転職活動の実態についてお話いただきました。
続く後編となる当ページでは、スクール運営スタッフである中林さんに「未経験でも安心して学べる理由」や「デジLIGの強み」、さらに卒業後の進路支援についても、じっくりお話をうかがいます。
未経験でも安心。運営×トレーナーによる磐石のサポート

ーー中林さんは、デジLIGでどのようなお仕事をされているのでしょうか?

私は、おもに説明会を担当しています。
受講を検討されている方に対して、1対1の個別形式でご案内させていただくという業務です。
説明会はオンラインと対面どちらにも対応していて、学習の目的や将来のキャリアについてお伺いしながら、その方に合ったコースをご提案する、ということをしています。
ーーありがとうございます。
スクールの体制としては、いわゆる講師にあたるトレーナーさんとは別に、中林さんのような運営スタッフの方がいらっしゃるのでしょうか。

はい、そうです。運営とトレーナーで、完全に役割が分かれているんですね。
なので、学習面のサポートはトレーナーが行い、受講前後の相談や進路支援などは私たち運営側が担当しています。
ーーなるほど。まさに盤石の体制ですね!

はい!受講生が安心して学習に取り組めるような環境を作るようにしています。
「現場で役立つ」が前提。制作会社を母体に持つ強み

ーーLIGさんといえば、Web制作をしていれば一度は名前を聞く有名な制作会社さんですよね。
そんなLIGさんがスクールを運営していると知ったのが、魔法少女のイラストレーターさんのサイトでした。Xでもかなり話題になっていましたね。
参考:LIGブログ「未経験からここまで!?SNSで話題”強カワ”魔法少女Webサイト制作に至るまで」

ありがとうございます。
yukaさんですね。本当に多くの反響をいただきました。
💌お知らせ💌
— 兎星しずか🐰🌟 (@shizukatou22) August 7, 2022
私、しずかの公式サイトが出来ました❣️🐰
隅から隅まで可愛いとトキメキが溢れたサイトになっております!たくさん遊びに来てくださいね✨
❥・・・ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・・・❥
サイト制作:yukaさん🍇 @des_ign2https://t.co/f3nnj4wBQw pic.twitter.com/yPjQb9biug
ーーあのクオリティを見たときに、たくさんあるスクールの中でも一歩抜きん出ている印象を受けました。
実際に、デジLIGならではの強みや選ばれている理由があれば、ぜひ教えてください!

まず何よりも、努力の姿勢が素晴らしい受講生さんが多いというのは、一番の根っこの部分としてあります。
その上で、やはり制作会社が運営しているスクールという点が、デジLIGの大きな特徴だと思っています。
たとえばトレーナーに対しても、スクールを卒業するためではなく、卒業後、現場で役立つスキルを身につけてもらうことを第一に指導してほしいと伝えているんです。
そのため、現場に即した視点でのフィードバックや、実務につながるアドバイスが多いと思います。
卒業制作は実案件さながら!適職のヒントが見えてくる
ーーたしかにデジLIGさんのカリキュラム概要を見ると、デザイン制作だけでなく「企画・マーケティング・ディレクション」など、より上流工程に関わる内容も組み込まれている印象がありました。

そうですね。
特にそれがよく表れているのが、卒業制作のフェーズです。
ここでは、本当に実案件に近い進め方で取り組んでもらっています。
クライアント探しから始まり、ヒアリング・スケジュール設計・進行管理・制作・納品までを一貫して行います。
その中には、ディレクション・コンセプト設計・提案力・情報整理といったスキルも含まれてきます。
ーーWeb制作会社では分業されていることも多いですけど、卒業制作の中でディレクションからデザイン、コーディング、納品まで全部やるって、すごいことですよね。

そうですね。そうした“全工程を通して経験できる”という部分も特徴のひとつだと思っています。
だからこそ、卒業後にWebデザイナーとして就職される方だけでなく、ディレクターやフロントエンドエンジニア(*)に進む方もいらっしゃいます。
*ディレクター:プロジェクト全体をコーディネートする制作チームの司令塔
フロントエンドエンジニア:Webサイトの見た目や演出を実装する技術者
ーートータルで学べるからこそ、進路の選択肢も広がりますよね。
卒業制作は、実案件で取り組まれる方が多いのでしょうか?

もちろん架空サイトのかたもいらっしゃるんですが、やはり実案件を経験しておくことで、企業からの印象も大きく違います。
なので、「できるのであれば、ありとあらゆる策を講じて(笑)、ぜひ実案件に挑戦してみてください」と、受講生さんにもよくお伝えしています。
ーー皆さん自力でクライアントを探されるものなんですか!営業力も身に付きますね。

そうですね!まずはお声がけをするところから挑戦して頂くようにしています。
デザインの考え方を知り、第一線のノウハウを吸収する

ーーお話を聞いていても、本当に実践的な環境が整っていると感じます。
そうした学びを支えている、カリキュラムやサポート体制の方針があれば、ぜひ教えてください。

そうですね。デザインに関しては特に、「感覚的に作るものではない」という考え方を、在学中から徹底して伝えるようにしています。
目的があって、設計があって、それに沿ってデザインが組まれていく。そうした“論理的なデザイン思考”を根付かせることは、かなり意識しています。
あとは、たとえば「デザイン集中講座」や「LIVE授業」といった学びの場も充実していて。
LIVE授業では、もとはLIGのデザイナーで現在フリーランスとして活躍しているクリエイターなどを講師に招いて、特別講義を開いています。
ーーそれは在校生の方にとっても刺激になりますね!
実際にLIGブログのインタビュー記事でも、「LIVE授業がすごく勉強になった」という声をよく見かけました。

ありがとうございます。
LIGは2007年に創業し、今年で19期目を迎えます。
長年の制作実績とネットワークがあるからこそ、実務経験に裏打ちされた講師陣を迎えることができる。これは、スクールとして大きな強みだと思っています。
ーー制作会社としての下地があるからこそ、教育にもリアリティがある。納得です。
通学だからこその、学びの密度と人とのつながり
ーーちなみにLIVE授業もそうだと思うんですが、校舎での学びってやはり大きいですよね。
実際どのくらいのかたが「来校あり」で受講されているのでしょうか?

カリキュラムそのものは、基本的にオンラインでも完結できる仕組みになっています。
用意している映像教材なども、ご自宅でも校舎でも、どちらでも自由に受講可能なんですが、確かに校舎に来ると学びの密度はぐっと上がる印象がありますね。
ーーやはり、集中力やモチベーションの面でも変わってきますか?

そうですね。
ひとみさんも、当初は愛知からオンラインで受講されていたそうですが、途中から上京して校舎に通い始めて「やっぱり来てよかった」と感じたそうです。

全然違いますね(笑)。

最近はオンライン完結型のスクールも増えていますが、やっぱり“人とのつながり”という点では、校舎に通うスタイルの良さがあると思います。
トレーナーと受講生、スタッフと受講生、そして受講生同士‥。
いろんな立場の人との関係が築きやすい環境ですし、そこが学びのモチベーションにもつながるんですよね。
就職orフリーランス?デジLIGが推奨する進路

ーー最近は「時間や場所にとらわれない働き方」への関心の高まりから、フリーランスのWebデザイナーを目指すかたも増えているように思います。
その点、デジLIG卒業生さんの進路は、制作会社や事業会社への就職が一般的という印象です。

はい、デジLIGでは就職・転職を目指して受講されるかたが多いです。
ただ確かに「フリーランスとして活動したい」といった声も、説明会などでよく聞きますね。
ーーその場合も、まずは制作会社などで実務経験を積むというキャリアを推奨されますか?

そうですね。
基本的には、まずは制作会社などに転職して実績を積むことをおすすめしています。
現場でのやりとりや制作フローを経験することは、やはり大きな糧になりますから。
ーー実務でしか得られないことって多いですよね。
フリーランスで活躍する卒業生や、LIGへの入社実績も

ただ実際には、卒業後すぐにフリーランスとして活躍される事例もあります。
例えば、北海道からオンラインで受講されていた卒業生さんがいらっしゃいまして。
2ヶ月ほど札幌で就職活動をされていたんですが、求人が限られていたこともあって、フリーランスへと舵を切られたんですね。
そのかたは熱意も行動力もすごくて、校舎にも何度か足を運んでくださって。
いまでは開業から3~4ヶ月ほどで、大手の案件も受注したと報告をいただきました!
ーー北海道から関東の校舎に足を運ばれるとは、確かにすごい熱量ですね!

はい、スクールとしては「まず企業で実務経験を積む」ことを推奨していますが、それがすべてではありません。
最終的には本人のビジョンと行動力次第ですね。
ーーなるほど!
ちなみに北海道の卒業生さんのお話からしても、やはりWeb制作会社は東京に一極集中している印象がありますね。

そうですね。やっぱり制作会社の多くは首都圏に集まっているのが現状です。
ただ、福岡や大阪などでも活発ですし、(筆者在住の)栃木県の制作会社さんからも何社か求人をいただいてますよ!
ーーえー!本当ですか。「デジLIGの卒業生を採用したい」という直接の求人なんですね。
あとは、「LIGに入りたくて受講を決めた」という方もいらっしゃいますか?

あ、時々いらっしゃいますよ!
実際、過去にLIGに入社された方もいます。
ーーLIGへの入社実績があるというのは、それだけ実践的な学びが得られる環境だという証でもありますね!
未経験の不安に答える説明会。デジLIGからあなたへのメッセージ

ーー説明会では、よく聞かれるご質問などありますか?

一番多いのは「未経験からでも本当にWebデザイナーになれるんですか?」というご質問ですね。
そういったかたには、「実際に未経験から転職を成功された方がたくさんいらっしゃいますよ」と、これまでの実績をもとにお伝えしています。
また「自分にはセンスがないから…」とか、「向いていない気がして…」とおっしゃるかたも多いのですが、デザインはセンスではなく考え方なんです。
考え方を知れば身につけられるものなので、「自信を持ってチャレンジして大丈夫ですよ」とお伝えしています。
ーーとても心強いお言葉ですね。その”デザインの考え方”、いわゆる「ロジック」はしっかり教えていただける、と。

はい、そうです。必要なロジックはしっかりお伝えしていますので、ご安心ください。
ーー以上で質問はすべてとなります。本日は本当にありがとうございました。
もし「これを伝えておきたい!」ということがあれば、ぜひお願いします!

うーん、そうですね。
何かありますか?「デジLIG万歳!」みたいな(笑)

ひとみさん
デジLIG万歳です!(笑)
ーーありがとうございます。しっかり使わせていただきます(笑)
それでは最後に、中林さんから「これからWebデザイナーを目指したい」と考えている方へ、メッセージをいただけますか?

はい。…おそらく、一番大事なところですね(笑)
今この記事を読んでくださっているかたの中にも、「やってみたいけど自分にできるのかな」と不安を感じているかたが多いと思います。
でもそんな時こそ、友達に相談するような感覚で、気軽に説明会に来てもらえたらと思うんです。話を聞くだけでも、自分の選択肢が見えてきたりしますから。
そして、一緒にWebデザイナーという目標を実現したいと思ってくれるかたがいたら、ぜひ一緒に頑張っていけたら嬉しいです!
ーーありがとうございました!
おわりに

デジLIG池袋校の皆さん、このたびは本当にありがとうございました!
デジLIGには、制作会社を母体に持つスクールならではの確かなカリキュラムと、学習・キャリア両面をサポートする万全の体制が確立されていました。
「自分にできるのかな」と不安なあなた”こそ”、ぜひ一度、説明会で話してみてください。
きっと、これからの選択肢がひらけるはずです。