Houn

Web制作

公開日:2019.07.21

更新日:2022.11.23

jQuery、ダウンロードするファイルはどれ?が分かる記事

jQuery、ダウンロードするファイルはどれ?が分かる記事

jQueryをダウンロードして使おうと公式サイトに飛んだけど、どこからどうダウンロードすればいいの?と迷子になってしまったかたへ、使い方が分かる記事です。

まず、公式サイトはこちらですね→jQuery

開くとこんなトップページが表示されますので「Download jQuery」をクリック。

jqueryの公式サイトトップページ

するとダウンロードファイルが落ちてくる‥わけじゃなくて、次のページに飛びます。「どれにする?」っていうページなんですね。

その中から、選ぶのはこれです。

jQueryのファイル選択画面

『Download the compressed, production jQuery (その時の最新バーション番号)』

ここで右クリック→「リンク先を別名で保存」。するとファイルをダウンロードできます。ファイル名はデフォルトから変えられますが、ちゃんと名前に意味があるのでそのままのほうが良いですね。

jquery-3.4.1.min.js

jQueryのバージョン3.4.1で、min(圧縮した)ファイルという意味です。バージョンはこの記事書いたその時のもので、都度最新バージョンがダウンロードされます。”圧縮”については、後ほど解説します。

ちなみにこのファイルを普通に左クリックで開くと‥

jQueryの圧縮ファイル

こういう画面にいきなり飛ぶので面食らいます。

でも結局これがダウンロードしたいjQueryのファイル、ソースコードなんですね。

欲しいのはこれです。なのでこれを全部コピーして、jQueryを使いたいフォルダ内に新規ファイル作成、ペーストして保存してもオッケーです。その際の名前はやはり

jquery-バージョン数.min.js

とします。拡張子.jsは絶対です。

HTMLファイルで読み込み

あとは、bodyの閉じタグすぐ上で読み込みます。

ダウンロードしたjQueryファイルが最初、次にjQueryを使って自分で書いたjsのファイルを読み込む形ですね。

<script src="jquery-3.4.0.min.js"></script>
  <script src="main.js"></script>
</body>

ちなみに‥圧縮とは?

今回ダウンロードしたファイルの1個下、
Download the uncompressed, development jQuery〜

を試しに開いてみてください。

ふつうに見慣れた、ふだんエディタに自分が書いているようなコードが表示されました。これはアンコンプレッスド=圧縮されていないjQueryファイルになります。今回ダウンロードしたのはコンプレッスド=圧縮されたjQyeryファイル。この2つ、じつは書いてある内容って一緒です。

圧縮されていないほうはきちんとインデントされてたり、行間を空けてたりコメントが入ってます。でもこの記述は、人間が読みやすくするためのもので、機械が読むときには関係ないんですよね。

逆に機械の立場からするとインデントや改行など入れずにギッチリ詰めて書いたファイルのほうが読みやすい(読み込みが早い)です。

そしてjQueryのファイル自体は基本的に編集せずそのまま使います。

だから人間が読みづらかろうと関係ありません。その分機械が読みやすくギッチリ=圧縮されて書いてあったほうが良いんですね。

以上になります。

サイト保守費の決済を全自動でラクにしませんか?

Square定期請求書

この記事を読んでくださったWeb制作会社・フリーランスのあなたへ。

サイト保守契約は月払いが多いと思いますが、決済方法はどうされていますか?

便利なのがクレジットカード定期引き落とし。一度お客様に簡単な手続きをいただければ毎月自動で決済してくれるので、制作会社・お客様とも手間が大きく軽減されます。

当事務所ではSquare(スクエア)というサービスを3年以上利用中です。

導入は無料で、コストはクレジット決済手数料の3.75%のみ。毎月請求書を送る、未払いがないかチェックする‥などの手間が省けるなら安いのではないでしょうか。

手続き操作もカンタンで、「サブスク販売で定期的なクレジットカード決済を導入する(Squareを利用)」という記事で解説もしていますので、ご参考ください。

保守費決済のほか、ちょっとした小額決済も請求リンクを送ってすぐ完了。非常にラクでオススメです。まずはアカウント登録して、一度使い心地を試してみてください。

無料でSquareに登録してみる