公開日:2023.05.24
更新日:2023.05.25
【導入事例】Airペイのキャッシュレス導入0円キャンペーン※注意点あり

知人の店舗(整体院)が、Airペイの「キャッシュレス導入0円キャンペーン」を利用してiPadとカードリーダーを無料で入手し、キャッシュレス決済を導入しました。
実際の端末をはじめ届いたもの、利用にあたっての注意点を教えてもらったので、利用を検討されているかたの参考になればと思い紹介します。
※当キャンペーンは予告なく終了しますので、希望される場合はお早めに!
カードリーダーについて
Airペイのカードリーダーは下図のようなもので、ごくスタンダードな形状のリーダーだと思います。
あなたも、お客様としてこのリーダーでお買い物をされた経験があるのではないでしょうか。

iPadについて
普通に新品のiPadとして、箱に入って届きます。

iPadのスペック・世代
箱の裏面を見ると、スペックや第何世代かなどが書いてあります。

第9世代。記事を書いている2023年5月現在での最新モデルが第10世代なので、ひとつ前のモデルですね。充分に新しいモデルが届きました。
容量が64GBと小さいですが、文句は言えません笑。
Wi-Fi環境下のみで使用可(フリーWi-FiはNG)
また、Wi-Fiモデルと呼ばれる、Wi-Fi環境化でしか使えない機種になります。
スマートフォンのようにSIMカードを入れてどこでも使える、という機種ではないため、利用する店舗内にWi-Fiが入っていることが必要になります。
デザリング(スマートフォンの電波を使ってネットに繋ぐこと)はもちろん可能です。
なお、モールなどにテナントで入っている店舗だと、モール施設にフリーWi-Fiが入っているケースがありますが、フリーWi-Fi利用はセキュリティの観点からNGです。
リクルートのご担当者さんに「絶対に使わないでください」と言われたそうです。
利用方法

新品の状態で届きますので、普通にiPadを購入したとき同様、初期設定をおこないます。
設定自体は、電源を入れて画面の指示に従えば難しいものではありません。
自分のApple IDでログイン(無い場合はアカウント作成)して、Airペイのアプリをインストール(無料)して使います。
機能制限などかかっていない、ごく普通のiPadにつき、例えばYouTubeアプリを入れて動画を見ても問題はないそうです笑
Airペイを使ってくれれば良いよ、ということですね。
決済はリーダーとiPadをBluetoothで繋いでおこないます。


利用にあたっての注意事項(iPad代の請求が発生する場合あり)
なお「必ず、下記の注意事項をお読みください」という用紙が同包されていましたので、主な記載内容を紹介します。


準備が整い導入となったら、必ず実施してくださいという項目があります。
- Airペイアプリにログインする。
- お客様から見える場所にカードリーダーなどが設置されている。
- お客様からキャッシュレス決済を求められた場合はすぐ対応できる。
- 店舗掲示ツールを貼るなどで、キャッシュレス決済が可能であることがわかる。
- Airペイを利用した決済であることがお客様にわかる。
これらが未実施だったりなどで”継続的なAirペイの利用を目的としてiPadを使用していることをリクルートが確認できないと判断した場合、iPad端末相当額とその他の貸与にかかる諸経費額を請求させていただく場合があります”とのことでした。
iPad目的の導入はNGですよ、とのことですね(当然ですが)
あとは、カードリーダー故障時の交換は、保証期間(到着月を含んで6ヶ月以内)を過ぎると税込20,167円の有償対応とのことです。
まとめ
導入を検討にあたって、ご参考になりましたでしょうか。
キャンペーンはiPadの台数限定で予告なく終了するとのことです。希望される場合はお早めにどうぞ。
また、筆者の妻はリラクゼーションサロンの開業にあたり、キャッシュレス決済にSquareというサービスを導入しました。
そちらも記事にまとめましたので、あわせてご覧ください。Airペイ、またSTORES決済との比較も記載されています。
【実例】自宅個人サロンにクレジットカード決済Squareを導入。おすすめです(他社比較あり)