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キャッシュレス決済

公開日:2023.05.09

更新日:2024.01.04

SquareでPayPayを有効化(申込み)する設定方法と手数料

Squareはカード決済で使ってるけど、PayPayも追加したい。
管理画面のどこから設定するの?すぐにPayPay使えるようになるのかな?

SquareでPayPayを使うって、QRコードの卓上スタンドとか、バーコード読む機械が必要ってこと?
何か用意するものあるの?

PayPayって、ほかのキャッシュレス決済と比べてすごく手数料が安いんだよね!
SquareでのPayPay払いでも同じ手数料でいけるの?

こんな疑問にお答えします。

実際に利用している事業主が解説します

こんにちは。

Web制作事務所Houn、田野正樹と申します。

筆者

リラクゼーションサロンを経営する妻がSquareを導入したのですが(参考記事)、カード決済に加えてPayPayを利用可能にしました。

申請の流れや実際に使っている様子を紹介します。

すでにPayPay導入済み、Squareと連携させられる?

すでにPayPayは直接契約して、使えるようになってるんだよね。
このままSquareに連携させて、SquareでPayPay決済できるのかな?

というかた向けに解説。

該当しない場合は以下クリックで読み飛ばしできます↓
読み飛ばす

連携不可。別途SquareからPayPay申込みが必要(公式に確認済み)

直接PayPayと契約している場合、そのままSquareと連携はできません。

PayPayとの直接契約とは別に、Squareを通して再度PayPayに申込みが必要です。

この場合、形としては

  • 直接のPayPay決済
  • SquareでのPayPay決済

両方が使えるようになります。

Square公式サポートに問い合わせて確認しました。

【重要】SquareにPayPay追加 vs 単独でPayPay契約。何が違うか?

あなたは、すでにSquareでカード決済を導入済み(もしくはこれから導入)で、「PayPayも対応しているなら追加したい!」とお考えの状態だと思います。

Squareの決済手段にPayPayを追加する場合、Squareの管理画面からPayPayの利用申込みをするわけですが、Squareを通さずPayPay単独契約ももちろん可能です。

そして両者

  • SquareにPayPay決済を追加
  • 単独でPayPay契約

では利用条件が一部異なります。

導入後に「え?これ困るよ!」とならないよう、SquareにPayPay追加で利用のメリット・デメリットを解説しますのでご確認ください。

SquareでPayPay決済を使うメリット

まず、Squareを通してPayPayを導入するメリットについて解説します。

Squareは入金サイクルが早い

Squareの入金スケジュール
Squareの入金スケジュール

Squareの強みは売上が入金される早さ。

週に1回、さらにみずほ銀行・三井住友銀行であれば翌営業日という、業界最速水準の入金サイクルがPayPay決済時もしっかり適用されます。

対してPayPay直接契約の場合は月に1回のみ(月末締め最短翌日入金)です。

【振込手数料はどちらも無料】
振込手数料は、Squareと連携・PayPay直接契約どちらも無料です。

なおPayPay直接契約では、申請の翌日入金される「早期振込サービス」が使えますが、この場合は手数料が発生します。

早期振込サービス手数料:
  • 都度振込利用料0.38%
  • 振込手数料200円(PayPay銀行なら20円)

売上・入金が統一され管理がシンプルになる

PayPay直接契約だとSquare・PayPayをそれぞれ独立管理、入金スケジュールもバラバラでちょっと面倒です。

対して、SquareでPayPay決済すれば”Square決済手段のひとつ”として統一管理ができシンプル。

入金もカード決済分と合算で入ってきますから分かりやすいですね。

レジ周りがスッキリ、スマートになる

通常の PayPay決済
卓上QRコードスタンドを読み取って決済
スマホに表示されたバーコードをスキャンして決済

通常のPayPay決済は、卓上スタンドのQRコードをスマホで読んでもらったり、お客様のスマホに表示されたバーコードをスキャンする方法ですね。

Squareでの PayPay決済
iPadに表示されたQRコードをスマホで読み込み

SquareでのPayPay決済では異なります。

もともとSquareは、Squareアプリをインストールしたスマホorタブレットを操作して決済しますが、 アプリでPayPay払いを選択すると画面にQRコードが表示されます。

画面のQRコードをお客様のスマホで読み取ってもらう方法になるため、卓上スタンドやバーコードスキャナは不要

設置物が減ってレジ周りがスッキリします。

SquareにPayPay追加して導入するデメリット

では逆に、SquareにPayPayを追加して使うデメリット、PayPay直接契約のほうが優位な点を解説します。

手数料が割高

SquareでPayPayを導入するデメリットは、割高な手数料です。

PayPayの手数料は本来

  • 1.60%‥PayPayマイストア ライトプラン(月額¥1,980)*
  • 1.98%‥月額無料プラン

のいずれかになります。

*「PayPayマイストア ライトプラン」については、このあと詳しく解説します。

これに対して、SquareからPayPayを契約した場合は3.25%。

10,000円を決済した場合の手数料が、Squareのほうが127円高くなる計算です(PayPay無料プランと比較)。

手数料率を重視するなら、Squareを通さずにPayPay公式サイトから直接契約したほうが良いでしょう。

PayPayの決済手数料は、業界ダントツで最安です。

\PayPayと直接契約する/ PayPay公式サイト ネットですべて完結
■PayPay申込時の必要書類:
  • 免許証などの本人確認書類
  • 口座情報(売上入金用)
  • 店舗の内観・外観写真1点ずつ
  • 法人番号(法人のみ)
    法人番号公表サイトで検索

クーポン、スタンプカードなど集客機能が使えない

PayPayには本来、クーポンやスタンプカードといった集客ツールが利用可能になる「PayPayマイストア ライトプラン」という、月額1,980円(税別)のプランが用意されています。

PayPayマイストアライトプラン公式ページののお悩み例
PayPayマイストアライトプラン公式ページののお悩み例

詳細(PayPay公式サイト)

有料のプランですが、QR決済では断トツのシェア*を誇るPayPay利用客にアプローチできるため、うまく使えば強い集客ツールになってくれます。

また、決済手数料も1.98%→1.60%へと安くなります。

もちろん無料プランから始めて途中からプランアップ、逆に無料へと戻すことも可能です。

*QRコード決済のシェアは現在PayPayが7割。
登録者は6,000万人を突破しており、日本人口の約2人に1人が利用、キャッシュレス決済のうち約6回に1回がPayPayとなっています。
情報元:2023年10月5日の日経新聞ならびにPayPay株式会社によるプレスリリース

この「PayPayマイストア ライトプラン」が、SquareでPayPay申込みした場合は契約できません。

決済機能としてしかPayPayを使えない、ということになります。

SquareにPayPay追加 vs 単独でPayPay契約の比較まとめ

まとめとして、条件の違いを一覧で見てみましょう。

SquareでPayPay利用PayPay直接契約
入金サイクル週1回
みずほ・三井住友銀は翌営業日
月1回
売上管理Square上で統一管理Square、PayPayを分けて管理
設置物無しQR卓上スタンド
手数料3.25%1.98%
(月額無料プランの場合)
クーポン・スタンプカード機能無し有り

入金の早さや管理のカンタンさ重視ならSquareでPayPay導入。

コストを抑えたい、PayPayの機能を存分に使いたいならPayPay直接契約ですね。

もしくは極論、両方申し込むことも可能です。

あなたのスタイルに合わせて導入してみてください。

PayPayに直接申し込む

SquareでPayPayを使う

SquareでPayPayを有効化(申し込み)する手順

それでは、本記事のメインテーマである「SquareでPayPay導入」について、まずは申込み手順から見ていきましょう。

※Squareアカウントの作成がまだのかたは、最初に以下リンクからお済ませください↓

\アカウント作成はお済みですか?/ Square公式サイト 無料・5分で完了

Square管理画面の店舗情報ページを開いてログインします。

「PayPay(実店舗決済)」という項目があるので「有効化する」ボタンをクリック。

Squareの店舗情報ページ

なお、スマホで開いた場合は左下図のような画面でPayPayの項目が見当たりませんが、横にスクロールすることで出てきます。

Squareの店舗情報ページスマホ版
横にスクロールすることで
Squareの店舗情報ページスマホ版を右にスクロール
「有効化する」ボタンが出てきます

開いた画面にて利用規約プライバシーポリシーを確認、同意の上で「有効化する」をクリック。

PayPay(実店舗決済)を有効化するウィンドウ

店舗情報を提出(外観写真など)

すると「この店舗でPayPayを有効化するには、さらに情報が必要です」という画面に切り替わります。

PayPay申請時の店舗情報提出画面

基本的には、必須項目は店舗の外観写真のみになり、あとは任意です。

※Squareアカウントに登録している事業所の内容によって、項目の内容が違う場合があります。
例えば鍼灸院・診療所・整骨院の場合は

  • 施術所開設届出済証明書
  • 施術所開設届
  • 施術所開設届受理書

の提出が必要です。

なお、ここで必要な外観写真とは、

  • 店名が書いてある看板
  • 店舗入り口

が写っている写真です(路面店の場合)

看板と入り口が写っている店舗外観写真

詳しくは、以下の公式ページをご参照ください。
PayPay審査用店舗外観画像

申し込み完了・審査〜有効化

完了するとSquare管理画面「店舗情報」ページ上のPayPayの項目が「保留中」となり、申し込み完了メールが届きます。

Squareの管理画面でPayPayが保留中となっている状態
Square管理画面
Squareから届くPayPayの申込完了通知メール
申し込み完了メール

15〜30日ほどで審査結果がメールで届くとのことでしたが、筆者は14日後と早かったです。

Squareから届くPayPayの申込完了通知メール
5/9に申請
Squareから届くPayPayの有効化完了通知メール
5/23に審査通過
\アカウント作成はこちら/ Square公式サイト 無料・5分で完了

PayPayで実際に決済する流れ

それでは、SquareアプリからPayPay決済をしてみましょう。

審査通過後に、Squareアプリから支払い方法画面まで進むと「PayPay」の選択肢が追加されています。

Squareアプリの決済手段選択画面

タップするとQRコードが表示されますので、お客様のスマートフォンからPayPayアプリでスキャンしてもらいます。

iPadに表示されたPayPayのQRコードをスマホで読み取っている

するとお客様のスマートフォンに決済内容が表示されますので、確認のうえタップしてもらいます。

顧客のスマホのPayPay支払い確認画面

「ペイペイ♪」とお馴染みの音が鳴って、決済完了です。

顧客のスマホのPayPay支払い完了画面

決済完了時にSquareアプリ側はレシート発行画面に切り替わりますので、お客様が希望される場合は発行も可能です。

Squareアプリの電子レシート発行画面

お客様による金額の手打ちがなく、スムーズなお会計

通常のPayPay決済でのスマホ画面
通常のPayPay決済
SquareでのPayPay決済でのスマホ画面
SquareでのPayPay決済

通常であればPayPayの決済はQRスタンドを読み込んだあとに、お客様が金額を手打ちする必要があります(画像A)

しかしSquareでのPayPay決済であれば、あらかじめ金額が設定された画面が開くので手打ちは不要(画像B)

これは決済額まで含んだ情報のQRコードが表示されるためです(表示されるQRコードは毎回違います)

「ええと、○円ですね‥?」と手打ちするお客様の手間、金額に間違いがないかお客様のスマホを確認する店側の手間、両方がカットされるため会計がよりスムーズになります。

まとめ

以上が、SquareでPayPayを有効化する流れや条件、また実際の決済の様子です。

まとめとして、SquareにPayPay追加 vs 単独でPayPay契約における条件の違いを再度確認しておきましょう。

SquareでPayPay利用PayPay直接契約
入金サイクル週1回
みずほ・三井住友銀は翌営業日
月1回
売上管理Square上で統一管理Square、PayPayを分けて管理
設置物無しQR卓上スタンド
手数料3.25%1.98%
(月額無料プランの場合)
クーポン・スタンプカード機能無し有り

あなたの事業スタイルに合わせて、導入・活用してみてください。

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