記事内に広告を含む場合があります
サイトポリシー公開日:2025.11.14
更新日:2026.08.13
顧問料のクレジットカード払いに対応したい税理士さんへ【実践ガイド】

「先生、顧問料はクレジットカードで支払えます?」
毎月発生する顧問料は、カード払いに対応できれば顧問先にとって便利なだけでなく、先生側も請求から入金確認まで自動化できます。
以下のようになれば理想ではないでしょうか:
- 請求書は自動で顧問先にメール送付
- 顧問料はクレジットカードで自動決済、完了時にメール通知が届く
- 決済失敗時(登録カードの期限切れなど)にも通知が届き、支払い漏れのリスクがない
- 定期請求のサイクルは自由に設定できる(請求書の送付日、決済日)
こうした仕組みが整えば、請求や入金確認に割いていた時間を大幅に削減でき、本来の業務や顧問先対応に、より集中できるようになります。
なお私自身も、税理士への顧問料はクレジットカードで自動支払いしています。
カード明細上でも事業経費の見える化ができますし、請求書メールも決まった日程で届くので、顧問先の立場としても、カード払いに対応してもらえるのは助かっています。
カード定期請求の実践者が解説

筆者の仕事は、ホームページの制作や運用サポートなど。
その中で「ホームページ保守費」として、顧問料と同じように毎月決まった金額を定期請求しています。
この保守費の回収に、クレジットカードの自動定期決済を利用中。
請求から入金までがすべて自動化され、入金漏れや確認作業もなくなりました。
今回は、そんな実体験にもとづいて「どんな点が便利なのか」「どう活用できるのか」を、実践者目線でシェアしていきます。
自動継続決済はSquareで実現

自動の定期決済には、「Square スクエア」という決済プラットフォームを利用。
Twitter(現X)の共同創業者ジャック・ドーシー氏らが設立、日本ではSquare株式会社(本社:東京都港区)が運営しています。
店舗のキャッシュレス決済端末のイメージが強いかもしれませんが、今回利用するオンライン請求書をはじめ、店舗を持たない事業者の請求・決済にも利用できます。
Squareの利用条件(決済手数料・入金サイクル)
Square定期請求書の利用にかかるコストは、カード決済時の決済手数料3.75%。
(税込顧問料2万円の場合=手数料約750円)
ほか初期費用や月額固定費、振込手数料、違約金などは発生しません。
(月3,000円の上位プランも存在しますが、無料プランで十分な機能が備わっています)
入金は週1回。
木~水曜日に決済された請求が、金曜日に振込まれます。

なお、登録口座が三井住友銀行・みずほ銀行であれば翌営業日です。
利用シーン

Squareの定期請求書を使った決済の流れを、実際の画面を交えてご紹介します。
先生ご自身と顧問先、双方の画面イメージをつかんでいただけると思います。
(画面はクリックで拡大できます)
【詳しい使い方はこちら】
この記事では、大まかな利用イメージの紹介に留まりますが、Square定期請求の詳しい設定方法は以下にて解説しています:
あわせてご参考ください。
顧問先に届く請求書メール

まず、顧問先にはこのようなメールが届きますので、「カードで支払う」をクリックして決済画面を開いてもらいます。
顧問先には、別途以下のようなメールをお送りしておくと良いと思います:
○○様
先ほど、顧問契約に関する定期請求書メール をお送りいたしました。
メール本文の案内に従い、クレジットカードにてお手続きをお願いいたします。カード情報は決済システムにより安全に管理され、翌月以降は自動的に毎月の顧問料が決済されます。
また、請求書はPDF形式で保存いただけますので、経理処理など必要に応じてご活用くださいませ。
支払い画面

- 顧問先は、開いた画面からクレジットカードを入力することで、決済・カードの保存が行われます
- 請求書はPDFにてダウンロードが可能です
PDF請求書のサンプル

ダウンロードできる請求書PDFのサンプルです。
登録番号の記載をはじめ、インボイス制度に対応した適格請求書として保管いただけます。
支払い完了の通知メール

支払いが完了すると通知が届きますので、支払い状況の手動チェックは不要です。
(完了通知は、顧問先にも届きます)
管理状況

請求書の送付〜支払い状況は、Squareの管理画面で一括管理できます。
まとめ

顧問先から「顧問料をクレジットカードで支払えませんか?」と聞かれたとき、毎月の支払いに対応するなら、できればその都度決済してもらうのではなく、請求まで仕組み化しておきたいところです。
Squareの定期請求書なら、請求書の送付からカード決済、入金確認までを一連の流れとして自動化できます。
私自身、請求する側として使っていますが、一度設定してしまえば、その後は毎月の請求を意識することはほとんどありません。
また、顧問料をカードで支払っている側としても、毎月振込手続きをする必要がなく、決まった日程で請求書が届く現在の運用は助かっています。
顧問先からカード払いを求められた先生や、これを機に毎月の請求業務もまとめて効率化したい先生にとって、Squareは検討しやすい選択肢だと思います。