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WordPress

公開日:2023.09.29

更新日:2023.09.30

WordPressでPDFダウンロードボタンを設置【初心者OK】

WordPressで、PDFファイルのダウンロードボタンを設置する方法を解説します。

簡単で、プラグインを追加する必要はありません。

当記事の解説画像は、WordPressのデフォルトテーマ「Twenty Twenty-Three」でのものです。
お使いのテーマによって表示のされ方などが異なる場合がありますので、お踏まえのうえ、ご参考になさってください。

ファイルブロックを使用するだけ

手順としてはブロック追加から「ファイル」ブロックを選択して、PDFファイルをアップロードするだけです。

ブロック選択肢画面のファイルブロック
「ファイル」ブロックを選択して
ファイルのアップロードボタン
PDFをアップロード

アップロード後の公開ページ

下図が、ファイルアップロード後の公開ページです。

PDFアップロード後の公開ページ
  1. 埋め込み表示されたPDFファイル
  2. PDFファイルのページへのリンク
  3. ダウンロードボタン

が表示されます。

ファイルの保管場所は画像と同様メディアライブラリ

メディアライブラリ一覧画面

なおPDFファイルは画像と同じ場所に保管されており、左メニューメディア→ライブラリから確認できます。

埋め込みPDFはスマホでは表示されない

上記「1」の埋め込み表示されたPDFファイルは、管理画面の右側メニュー「PDF設定」から操作できます。

管理画面の「PDF設定」メニュー

なお、ここに注意書きとして「ほとんどのスマートフォンやタブレットのブラウザーは埋め込みPDFを表示しません」と書いてあるのですが‥

PDF設定メニューの注意書き

言葉の通りで、スマホでは埋め込みPDFが表示されません。

iPhoneのSafariで見た公開ページ
iPhoneのSafariで見た公開ページ

これでは実質使えないケースも多いと思うので、OFFにしてしまっても良いかもですね。

インライン埋め込みを表示をOFF

埋め込み表示の代替案:PDFを画像ファイルに変換する

PDFを埋め込み表示させるには、PDF Embedderという有名なプラグインを使う手もあります。

ただ埋め込みの目的が、ページ上で「ダウンロードできるのはこんなファイルですよ」とプレビューとして表示させたいだけであれば、PDFを画像ファイルに変換してアップロードするのが手軽です。

画像であれば、ふだんお使いの「画像」ブロックとしてアップロードすれば良いだけなので簡単ですね。

ブロック選択肢画面の画像ブロック

PDFの画像ファイル変換は、以下のサイトなどで簡単にできます。

iLovePDF

まとめ

リンクとダウンロードボタンが設置された公開ページ

PDF埋め込みをOFFにすると、

  • リンク
  • ダウンロードボタン

の2つを設置できます。

リンクをクリックすると、PDFファイルのページが開くわけですね↓

PDFファイルのWebページ

以上、シンプルにダウンロードボタンを設置するだけであれば、WordPressの標準機能で簡単に実現できます。

お試しになってみてください。