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決済サービス

公開日:2024.03.27

更新日:2024.12.15

【実例】イベント出店でキャッシュレス決済を導入しました

ハンドメイド作家さん

こんど出店するイベントで、キャッシュレス決済できるようにしたい!
でも初めてだから、どこに申し込んだら良いか分からないな‥。

という、あなたの疑問を解決します。

イベント出店で利用した実例とともに解説します

こんにちは。

Web制作事務所Houn、田野正樹と申します。

筆者の顔写真

知人がこのたびイベント出店するにあたり、Square(スクエア)というキャッシュレス決済サービスを利用しました。

Squareは各種イベントや移動販売、コミケなどで多く使われています。

サービスの申し込みからイベント当日までお手伝いしたので、実際に使っている様子なども交えて解説します。

Squareについて

Square公式サイト

Squareはアメリカ発の決済サービスで、Twitter(現X)創業者のジャック・ドーシー氏が創業、2013年に日本で事業を開始しました。

もちろん、操作や公式サポートなどすべて日本語対応しています。

三井住友カードと業務提携しており、安心して使えるサービスです。

\公式サイトはこちら/ Square イベント販売で人気の決済サービス

【概要】この記事で分かること

この記事で分かることは以下のとおりです。

Q&A形式で、簡単な回答とともにどうぞ。

準備物、最初にかかるお金ってある?

カードリーダー機器¥4,980のみ必要。
加えてスマートフォンが必要ですが、ふだんお使いのものでOK。
(iPhone・Androidどちらも可)

※リーダー機器なしでも使える方法もあり

利用時にお金はかかる?

決済手数料3.25%(VISA・MasterCardは2.5%)のみで、ほかすべて無料。

申し込んでからどのくらいで使えるようになる?

VISA・Mastercard・AMEXは最短当日で利用可。
JCB・Diners Club・Discoverも4日ほどとスピーディ。

審査がちゃんと通るか心配‥

開業届などは不要(*)で、店舗なし、営業実績なしの状態でも審査に通りやすいです。
*審査状況によって求められるケースがあります

以上、こんなことが分かります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

準備物としてカードリーダーを用意

Squareは、小型のカードリーダーとスマートフォンをBluetoothで繋いで使います。

このカードリーダー「Squareリーダー」が¥4,980(税・送料込み)。

スマホはふだんお使いのもので問題ありません。4G、5Gのモバイル回線でネットに繋がれば、iPhone・AndroidどちらもOKです。

Squareリーダーは、1回のフル充電でまる1日使えるので(公式による案内)、バッテリーを気にする必要はないでしょう。

\公式サイトはこちら/ Squareリーダー 1年保証・30日以内なら返品可

0円で始められる!「スマホでタッチ決済」もあり

とりあえず今回のイベントだけで、そのあと出店の予定はないからな‥。
1回だけのために5,000円払うのはちょっと‥。

というあなたには、カードリーダー不要で決済ができる「スマホでタッチ決済」という機能がおすすめです。

クレジットカードをスマホにかざすだけで決済完了!0円でキャッシュレス決済をスタートできます。

とはいえ対応機種や注意点もあるため、リーダーを買うのがベストではあります。

詳しくは、以下の記事でご確認ください↓

決済手数料以外はすべて無料

キャッシュレス決済は、決済金額に対して一定の手数料がかかります。

Squareは3.25%(*)と、1,000円の商品を売ったときに約30円が差し引かれる形ですね。
*中小事業者ならクレジットカードの手数料が2.5%

決済手数料以外はすべて無料。振込手数料をはじめ、登録料や違約金、月額費などはありません。

利用開始までの期間は最短10日

キャッシュレス決済の利用には審査がありますが、Squareはこの審査スピードが早いのが特徴です。

VISA・Mastercard・AMEXなら最短当日、早ければ60分以内には審査が完了します。

JCBなど他ブランドや電子マネーも1週間ほど、QR決済も最短10日で利用可能に。
※他社だと1~2ヶ月かかります

Squareリーダーは2〜3営業日以内に到着

またカードリーダー「Squareリーダー」も注文から2~3営業日以内に届くので、イベント開催日時から1ヶ月を切っていても、十分すぎるほど余裕があります。

Squareの審査は通りやすい

店舗を持っていなくても、営業実績がなくても審査に通りやすいのが、Squareの嬉しいところです。

まず申込はネットで5分ほどで完了し、必要書類は
  • 免許証などの身分証(本人確認用。画像でアップロード)
  • 口座情報(売上を入金するための)

のみ。

審査状況によって指定の追加書類が求められることがありますが、名刺などでもOKとのこと。

■参考記事↓

「個人間の送金でなく、商売としての決済に利用する」ことが示せれば問題ないととらえて良いでしょう。

無料・5分で完了/ Squareに申し込む

ブース設置の様子と決済の流れ

こちらが、今回出店した実際のブース写真です。

Squareリーダーとスマホ、またキャッシュレス対応の卓上POPが置ければOK。

POPはSquareリーダーの付属品として付いてきますし、別途で注文も可能(無料)です。

Squareアプリをスマホにインストール

スマホにはSquareアプリを事前にインストールし、販売商品を登録しておきます。

【アプリはこちら(無料)】
iPhone・iPad版
Android版

もしくは商品登録せずとも、金額を手打ちしての会計も可能です。

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決済の流れ

決済の流れも見てみましょう。

イベント時には写真が撮れなかったので、筆者が別途撮影した写真で解説します。

Squareリーダーとスマホ(写真ではiPad)をBluetoothで繋いだ状態で、会計内容を打ち終わったら「お会計」をタップ。

画面が切り替わりますので、Squareリーダーにクレジットカードを差し込んでもらいます(タッチ決済の場合はリーダー上部にかざす)

暗証番号を入力してもらったら完了です。

カード読み取りの速度は早く、体感2〜3秒ほど。

もちろん通信環境によって左右されると思いますが、今回の出店ではお客様を待たせることはありませんでした。

またアプリの操作はごく簡単で、さらにテスト決済も可能。

よって事前に試して慣れておけば、当日はスムーズに操作ができます。

まとめ

今回イベントに来場された多くのお客様には「あ、カード使えるんですね♪」と、当然ながらとても喜ばれました。

体感では、キャッシュレス:現金の割合が6:4といった比率です。

釣り銭を用意する負担が軽減されたのも良かったですね。

参考に、ぜひ試してみてください。

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