記事内に広告を含む場合があります
詳しく見る公開日:2024.09.21
更新日:2024.09.26
Squareの手数料引き下げ(割引き)キャンペーンについて。10月31日まで
現在、決済サービス「Square スクエア」で開催中のキャンペーンについて紹介です。
お得を先取り!決済手数料、実質値引きキャンペーン【10月31日まで】
VISA・Mastercardのクレジット・デビットカードを使った対面決済の手数料が、3.25%から実質2.50%(0.75%値引き)になるキャンペーンが開催中です(10月31日まで)。
キャンペーン詳細(公式ページ)はこちら
Squareはクレジット・デビットカードをはじめ電子マネー、QR決済が利用可で、決済手数料は一律3.25%。
このなかで一番多く使われるのは、やはりクレジットカード。そして値引き対象のVISA・Mastercardで7割のブランドシェアを占めます。
コストダウン効果は大きいですね。
(参考:Visaが50.8%・Mastercardが17.8%。出典:イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査」)
”実質”とはどういうことか?
キャンペーンの詳細について見ていきましょう。「お得を先取り!決済手数料、実質値引きキャンペーン」の”実質”とは、具体的にどういうことか?
まずSquareは、11月1日(キャンペーン終了の翌日)から、VISA・Mastercardの決済手数料を正式に2.5%へ引き下げる発表をしました。
そして今回のキャンペーンは正式引き下げの前、10月31日までに新規登録したSquare加盟店に、引き下げ差額の0.75%分を無料クレジットとして付与しますよ、というものです。
「差額の0.75%分を無料クレジットとして付与」について具体例で解説
「差額の0.75%分を無料クレジットとして付与」について、具体例で解説します。
引き下げ対象のVISA・Mastercardで、10月31日までに500万円の決済をした場合。500万円に対して旧料率3.25%である162,500円の決済手数料が、まず差し引かれて手取りになります。
そして500万円に対して新料率2.5%だと125,000円、旧料率との差額は37,500円です。
この差額37,500円分が、”11月の決済手数料が無料になるクレジット”として付与・還元されます。キャッシュバックに近いイメージですね。
「決済手数料、実質値引きキャンペーン」対象者
今回のキャンペーンおよび11月からの新料率が適用されるのは、以下の事業者さんになります。
- 日本政府による中小企業の定義に当てはまること
- 上場企業や企業グループに属していないこと
- 年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること
- 11月1日以降、新料金プランを選択していただくこと
1の「中小企業の定義」については、中小企業庁「中小企業・小規模企業者の定義」でチェックできます。
※もちろん、個人事業主も今回対象です
また4にある「新料金プラン」とは、引き下げ手数料を適用するための、システム上のプランとのことです(公式に確認しました)。もちろん通常のSquareの利用条件と同様、月額固定費などは0円。端的に言うと、4は特に気にする必要はありません。
【※3「年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること」について】
3,000万円を超える見込みの場合、別の方法で手数料を引き下げられます。
以下をクリックして、詳しい解説まで飛んでください。
大型店舗用の手数料引き下げ方法を見てみる
キャンペーンの注意事項、ほか条件
ほか注意しておきたい条件は、以下の2点です。
- 新規でSquareに申し込むかたのみ対象
過去に解約したかたの再申し込みや、すでに加盟店である場合は対象外 - 対面決済のみ引き下げ手数料が有効
Squareはオンライン決済の利用もできますが、決済手数料引き下げの対象になるのは対面決済のみです
キャンペーン応募方法
キャンペーン公式サイトの「キャンペーンへ応募する」をクリックします。
アカウント作成(申込み)画面が開きます。メールアドレスとパスワードに続いて、あなたの事業や個人の情報を入力。ネットで5分で完了です。
用意するものは、- 運転免許証などの身分証
- 口座情報(売上の入金用)
お財布を手元に置いて進めればOKですね。
審査はありますが通常1~3営業日(一部カードブランドなら最短当日)で完了と、導入が早いのがSquareの嬉しい特徴です。
大型店・多店舗経営こそSquare
キャンペーンの条件が「年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること」か。
うちの店だと3,000万円は超えそうだなー。
決済額が大きいからこそ、手数料を安くしたいんだけどね‥。
という大型・多店舗オーナーさんも安心してください。Squareなら、別口で決済手数料を引き下げる制度が用意されています。
年商2,500万円以上なら決済手数料の個別交渉が可能!
Squareでは年商2,500万円以上の事業者さんなら、決済手数料を引き下げる個別相談が可能。いわば”VIP待遇”ですね。
専用のページから申込む必要がありますので、該当する事業者さんは以下からぜひどうぞ。
まとめ
Squareは今回のVISA・Mastercardの手数料引き下げによって、中小企業・個人事業主にとっては業界最安水準になりました。
参考)Airペイ・stera packとの比較
Square | Airペイ | stera pack | |
---|---|---|---|
決済手数料 (VISA・Mastercard) | 2.5% | 3.24% | 2.7% |
決済手数料 (ほかブランド) | 3.25% | 3.24% | 3.24% |
振込手数料 | 無料 | 無料 | 220円 三井住友銀行は無料 |
月額固定費 | 無料 | 無料 | 3,300円 |
そして大型店舗にとっては個別引き下げ交渉が可能と、Squareはすべての事業者のキャッシュフローを改善できる決済サービスです。
ぜひ活用してみてください。