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詳しく見る公開日:2025.09.13
メール決済はSquareが便利!請求書・リンクの使い方とメリット

メール決済なら、Squareが便利です。
クレジットカード決済画面が開くメールを顧客に送付し、支払いを受ける仕組みですね。
筆者も自身の事業で使っていますが、すぐに支払いがされやすく、管理が簡単なのが最大のメリット!
支払いがされたら双方に通知メールが届きますので、「あの請求、入金されたかな?」など口座確認は不要。
また顧客の支払い操作は簡単なことから、77%以上の支払いが1日以内に完了しているデータがあります(Square公式サイトより)。
Squareメール決済では大きく分けて、2通りの使い方ができます。
Squareのメール決済その1「リンク決済」

決済用リンクを生成、メール文面に貼り付けて顧客に送信します。
顧客がリンクをクリックすると決済画面が開き、カード情報を入力することで決済が完了します。
リンクを顧客に送れればオッケーなので、メールに限らずLINEやSNSのメッセージでの利用も可能!
(参考記事:InstagramのDMでやり取りして販売する方法)
おもに物販などのBtoC商材にピッタリです。
Squareのメール決済その2「オンライン請求書」

Squareの管理画面上で、カード決済できる請求書を作成する機能です。
Excelと同じ感覚で、件名や宛名、また請求項目を入力することで請求書が出来上がります。

送信も管理画面からワンクリック。請求書として顧客に届くので、画面に従ってカード決済して貰えば完了。
顧客はPDFにて請求書を保存も可能です。
もちろん、インボイス制度対応の適格請求書として発行可能。登録番号をアカウントに登録しておくことで、請求書に自動で反映されます。
BtoBをはじめ、高単価商材を扱うBtoC事業にも利用できます。
サブスク決済も利用可能!

リンク決済・オンライン請求書ともに、単発の決済だけでなく、サブスク型の決済にも利用できます。
こちらも、用途に合わせて2通りの機能が用意されています:
- 「サブスクリプション」
あらかじめ用意した決済プランを不特定多数の顧客に販売する機能。
習い事の月謝や貸しオフィス、フィットネスの会費などに活用できます。 - 「定期請求書」
個別の顧客向けに、定期的に請求書を送付。自動で決済までおこなう機能です。
コンサルティングや各種顧問契約などに最適。
なお筆者(Web制作業)は、ホームページ保守管理費の月額決済に「定期請求書」機能を活用しています!
サブスク決済について詳しくは、以下の記事で解説してますのでご覧ください:
決済手段と手数料、入金サイクルなど
Squareメール決済は、クレジットカードに絞ったシンプルな仕組みです。
ここでは対応カードブランドや手数料、入金サイクルについて確認しておきましょう。
主要クレジットカードに対応

Squareメール決済に使えるのは、国内主要クレジットカードブランド。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners
- Discover
国内外の主要ブランドをほぼ網羅しているため、顧客側も利用しやすい環境です。
特にBtoBや高額決済でも「主要ブランドに対応している安心感」が大きな強みになります。
利用コストは決済手数料のみ。ほかすべて0円!

Squareの利用にかかるコストは、3%台の決済手数料のみです。ほか初期費用・固定費・振込手数料・解約費etc.すべて0円!
ここまでクリアかつ良心的な料金体系は、実は珍しい存在です。
(例えばオンライン決済の”老舗”PayPalでは、5万円未満の振込の場合は手数料が発生します)
なお決済手数料は、機能によってごく細かい差があり、以下の通りになっています:
リンク決済 | 3.6% |
オンライン請求書 | 3.25% |
入金サイクルは週1回。一部銀行なら翌営業日!

Squareの入金サイクルは業界最速クラス。
木〜水曜日の決済分が、その週の金曜日には口座に入金されます。
さらに、みずほ銀行・三井住友銀行を登録している場合は翌営業日に入金。
キャッシュフローに大きな余裕が生まれます。
【まとめ】Squareメール決済のメリットと、実際の使い方
筆者がSquareメール決済を使っていて「これは便利!」と感じているのは、以下の点です:
- 管理がラク
支払い完了時に通知メールが届くので、口座確認の手間がない
管理画面から支払い状況を一覧で確認できる - 現金化が早い
請求当日に支払われるケースも多い
入金サイクルは業界最速クラス
3%台の決済手数料だけでこのメリットが受けられるのは、費用対効果としてはバツグンです。
手元のカードでパッと支払える手軽さは、顧客にも喜ばれるでしょう。
機能別の使い方は、以下の記事で解説しています。
ぜひ、あなたのビジネスにも取り入れてみてください: