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詳しく見る公開日:2025.08.10
更新日:2025.08.12
【Airペイオンライン vs Square】手数料・使いやすさ徹底比較

オンライン決済と対面でのキャッシュレス決済、両方に対応している決済サービスは、AirペイとSquare
が代表的です(じつはけっこう少ないです)。
オンライン・対面の決済を同じサービスで統一できるため、管理を一元化できるのが最大のメリットになります。
この記事ではAirペイとSquareのオンライン決済機能について、使いやすさ・手数料・入金スピードなど、わかりやすく比較解説します。
店頭決済についての比較はこちら
この記事は、オンライン決済に関するAirペイ・Squareの解説になります。
店舗利用など対面においては以下の記事で解説していますので、必要にあわせて以下の記事もご参考ください:
そもそも、オンライン決済とは?

オンライン決済とは、店舗にお客様が来店しなくても、インターネットを通じてクレジットカード決済を受け付ける仕組みです。
具体的には、以下のような決済方法です:
- 決済リンクを作成し、メールやSNSで送信
- 会費や定期便を販売などのサブスク決済
- カード決済できる請求書を送付(Squareのみ)
「LINEやDMで決済リンクを送って、支払いを受け付けたい」「レッスン料を毎月自動で引き落としたい」などのシーンで活用できます。
別途申し込み不要でオンライン決済を利用可
Airペイ・Squareともに、通常の加盟店審査に通れば(対面決済ができる状態なら)、別途申し込みや設定することなく、すぐにオンライン決済を利用できます。
対応クレジットカードと決済手数料

Airペイ、Squareともに、Visa・Mastercardをはじめとした国内主要カードブランドはすべて対応。Squareではこれらに加えてDiscoverが利用できます。
決済手数料は以下の通りです:- Airペイ:3.24%
- Square:3.25%〜3.75%(*)
0.数%の差と、Airペイ・Squareとも、ほぼ同率と考えて問題ないでしょう。
【結論】オンライン決済機能はSquareに軍配

この記事のテーマ、オンライン決済機能における2社の比較は、筆者観点ではSquareに軍配が上がります。
根拠となる比較ポイントを、一覧にまとめました:
Square | Airペイ | |
---|---|---|
購入者の支払い操作 | 👍カード情報を入力 | リクルートIDでログイン |
入金サイクル | 👍週1回 一部銀行なら翌営業日 | 月1回 |
購入者にリクルートID登録が必要

Airペイのオンライン決済で最も注意したいのが「購入者(あなたのお客様)がリクルートIDを登録しないと決済できない」という点です。
リクルートIDとは、じゃらん等のリクルート系サービスで使われているアカウントのこと。購入者がアカウントをお持ちでない場合、新規登録が必要になります。
”会員登録”は心理的ハードルと手間を上げる要因です。購入直前で、

登録しなくちゃいけないの?!じゃあ、やっぱりいいや‥。
と、離脱の原因になる可能性も。
対してSquareなら、クレジットカード情報の入力で決済が完了。会員登録は不要なので、スムーズに支払いが完了します。

入金スピードの差
Square | Airペイ |
---|---|
👍週1回 一部銀行なら翌営業日 | 月1回 |
Airペイのオンライン決済は入金サイクルが月に1回。月末に締めて翌月の末日に振り込みと、決済サービスの中でも遅めです。
対するSquareは週に1回の入金。さらに、みずほ・三井住友銀行は翌営業日!
入金スピードを比較したときに大きな差があります。

まとめ

- すでに対面決済でAirペイをフル活用している
- 顧客の多くがホットペッパービューティやじゃらんなどを利用して、リクルートIDを持っている
などであれば、オンライン決済もAirペイを利用すれば、決済を一元化できて便利です。
その限りでなければ、オンライン決済においてはSquareに優位性があるというのが筆者の見解です。
参考に、ぜひ活用してみてください。
Square決済の使い方もチェック!
Squareのオンライン決済について、利用シーン別に使い方を解説した記事もあります。
あわせて、チェックしてみてください!: