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詳しく見る公開日:2024.05.07
更新日:2024.10.30
Square導入の初期費用を解説【無料からOK】
Square(スクエア)を使ってみたいんだけど、最初にお金かかるのかな?
登録料とかってあるの?
こんな、あなたの疑問を解決します。
【結論】Squareの初期費用は4,980円から、もしくは無料(使いかたで異なる)
最初に結論として、Square決済の導入に必要な初期費用は
- 店頭で使うなら4,980円から
- オンラインで使うだけなら無料
です。
店頭で使う場合の初期費用4,980円とは、決済端末の購入費です。
ほか登録料や固定費、違約金など、”隠れた費用”は一切ありません。
ネットで無料アカウントを作成し、審査が完了(最短で即日)すればすべての機能が利用できます。
タッチ決済カードなら決済端末が不要!無料で始められます
2024年5月よりスマートフォンをリーダーとして使う「スマホでタッチ決済」という機能が追加されました!
クレジットカードやモバイルウォレットを、スマホにかざすだけで決済完了。
必要なのはSquareアカウントだけなので、Squareを無料で始められます。
タッチ決済に非対応のカードは使えない、というデメリットはありますが「まずはお金をかけずにSquareを試したい」というケースにはぴったりです。
以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
■「スマホでタッチ決済」について詳しく↓対面決済に必要な決済端末は4種類
それでは決済端末について、詳しく見てみましょう。
クレジットカードやスマートフォン(電子マネー・QR決済)を読み取るための機器で、Squareでは全4種の決済端末が販売されています。
Squareリーダーについて
もっとも価格が手頃なのがSquareリーダーです。
Squareの無料アプリをインストールしたスマートフォンやiPadと、Bluetoothで繋いで使います。
価格が税・送料込みで4,980円。加えてスマートフォン(*)もしくはiPadが必要ですが、ふだんお使いのスマホを流用ももちろん可能です。
*iPhone・Android両方OK
Squareリーダーについてさらに詳しくは、以下の関連記事や公式サイトをご覧ください。
■関連記事:上位端末3種について〜スマホ不要の端末あり
Squareリーダーの上位端末として、ほか3種が販売されています。
いずれも2万円台を超えますが、分割払いも可能(*)です。
*分割払いは、日本国内で発行され、分割払いに対応した有効なクレジットカードでお支払いのお客様が対象です。ご利用可否、適用される手数料や条件については、ご利用のクレジットカード会社にご確認ください。
(Square公式サイトより)
【上位端末1】レシートプリンタ内蔵の「Squareターミナル」
Squareターミナルはスマホ不要、またレシートプリンタも内蔵されている1台完結タイプ。
小型で持ち運びができるため、レジカウンターだけでなくテーブル会計などにも活用できる機種です。
価格は税込39,980円、または月3,332円の12回払いが可能です。
【上位端末2】iPadを接続する据え置きタイプの「Squareスタンド」
レジカウンターでのみ使うなら、画面が見やすいSquareスタンドも便利です。
iPadをはめ込んで使う据え置きタイプの端末。
お店側でiPadを操作したら画面を回転、お客様が購入内容を確認〜決済します。
価格は税込29,980円、または月2,499円の12回払いが可能です。
※別途、iPadが必要です
なおSquareスタンドは、2024年6月に第二世代となる新型がリリースされました。
- LightningコネクターからUSB-Cへのアップデート
- 電源に繋げていない時も、iPadのバッテリーで端末を使用できる機能が搭載
と進化しています。
【事前にチェック】Squareスタンド対応のiPad
・iPad 第10世代
・iPad Pro 11インチ 第1〜4世代
・iPad Air 第4・5世代
・iPad Air 11インチ(M2)
【上位端末3】2画面構成の最上位機種「Squareレジスター」
Squareレジスターは、お店・お客様の2画面構成でスマートな会計が可能なSquareの最上位機種。
詳しくは以下の関連記事でも解説しています↓
価格は税込84,980円、または月3,541円の24回払いが可能です。
保証期間・返品について
保証期間がSquareレジスターは2年間、ほか端末(Squareリーダー・Squareスタンド・Squareターミナル)は1年間ついています。
また、すべての端末が30日以内なら使用後でも返品可能。
購入時に届いた本体や付属品、梱包箱がすべて揃った状態で返品すれば、2〜3営業日以内に払い戻しが行われます。
※Square公式サイトから購入した端末に限る
周辺機器について
レシートプリンタやキャッシュドロワ、バーコードスキャナといった周辺機器を、任意で購入してのカスタマイズも可能です。
もちろん、すでにお持ちの機器が対応していれば、そのまま使えます。
Squareで使える周辺機器一覧
レシートプリンタについて
レシートプリンタについては、まずSquareターミナルであれば端末に内蔵されているので、別途購入は不要です。
また、メールやSMSで電子レシートの発行も可能。
よって例えば、
私ひとりでやってるお店だし、1日のお会計も10回くらいなんだよね‥。
といったケースでしたら、電子レシートや手書きの領収書でも不便はないでしょう。
*キャッシュレス利用時の領収書発行について
手書きの領収書を発行する場合、キャッシュレスで決済したことを記載の必要があります。
また本来、5万円以上の決済には収入印紙を貼る必要がありますが、カード払いの場合は不要です。
オンライン決済なら初期費用は無料
Squareの用途がオンライン決済だけなら、初期費用は無料です。
ケースとして、
クライアントに請求するのに、振込のほかオンラインでのカード払いも受け付けたい!
ホームページ上で販売できるよう、決済リンクや購入ボタンを設置したい!
インスタでハンドメイド品を販売したい!
などですね。
厳密にはパソコン(もしくはスマートフォンなど)は必要ですが、店頭決済のように専用の機器は不要なため、初期費用ゼロでSquareを始められます。
💡ちなみに、ひとつのSquareアカウントで店頭・オンラインすべての機能が使えます
【あわせて読みたい】各種オンライン決済の使いかた
当サイトには、Squareのオンライン決済について使いかた別に解説した記事があります。
あわせて参考にしてみてください。
Squareのランニングコストは決済手数料のみ
初期費用については分かった!
機械を買うお金だけで、ほかは無料なんだね!
じゃあ使い始めてからの費用、ランニンコストはいくら?
についても解説します。
ランニングコストは決済手数料のみ、ほか振込手数料や月額固定費(*)はかかりません。
*厳密には請求書機能などで月額有料のプランも存在しますが、無料プランでも十分な機能が備わっています。
なお決済手数料は使う機能で異なりますが、いずれも3%台。1万円の決済で約300円が差し引かれる形です。
■機能ごとの決済手数料一覧店頭決済 | 3.25% VISA・MasterCardは2.5% |
オンライン請求書 | 単発:3.25% 定期:3.75% |
サブスク決済 | 3.6% |
ネットショップ | 3.6% |
まとめ
Squareの利用におけるトータル費用は
- 店頭決済で使う端末の購入費
- 決済手数料
以上の2つのみ、シンプルな料金体系です。
参考に、ぜひ便利な決済手段をあなたのビジネスに取り入れてみてください。