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決済サービス

公開日:2023.12.02

更新日:2024.12.06

Square(スクエア)の手数料は高い?一覧で他社比較!

この記事では、以下のことが分かります。

  • Squareの決済手数料っていくら?
  • 決済手数料以外にかかるコストってある?
  • 他社と比べてどうなの?

読めば、Squareはあなたのビジネスに適しているか?の判断に大いに役立ちます。

\決済手数料だけで利用可/ Square公式サイト 登録料・固定費は無料

Squareの決済手数料【機能別一覧】

店頭決済
(中小事業者)
2.5%
(JCB・Diners Club・Discover・Amexは2025年1月21日から)
店頭決済
(上記以外)
3.25%
(引き下げの個別交渉可)
リンク決済・
購入ボタン
3.6%
オンライン請求書単発:3.25%
定期:3.75%
サブスクリプション3.6%
オンラインショップ3.6%

Squareの決済手数料は、上の表のとおり決済機能ごとに異なります。

ほかコストは、店頭決済時の端末費用のみ

Square公式サイトより

決済手数料以外にかかるコストは、店頭決済に使う端末の購入費用のみ。ほか固定費(*)や登録料、違約金は一切ありません。

また売上入金時の振込手数料も、金額に関わらず無料です。

*固定費有料の上位プランもあり(無料でもOK)

ネットショップ請求書など一部の機能で、月額固定費がかかる上位のプランも用意されています。
ただ無料プランでも十分な機能は備わっているため、本記事では無料プランをもとに解説します。

↑例)ネットショップ機能におけるプラン一覧

端末費用について解説。最安4,980円(無料もあり)

↑最安の決済端末「Squareリーダー」4,980円

店頭決済における端末費用について、詳しく見てみましょう。

もっとも安価な決済端末がSquareリーダー、税込4,980円。

手のひらサイズのカードリーダーで、スマホorタブレットと接続して使います。

■Squareリーダーについて詳しく↓

ほか上位機種として、レシートプリンタ内蔵のSquareターミナル、据え置きタイプのSquareスタンドなどがあります。

\すべての決済端末はこちら/ Square公式サイト 30日以内なら返品無料

決済端末が不要、初期費用ゼロ円で始められる「スマホでタッチ決済」もあります

Squareには、スマホをリーダーとして使える「スマホでタッチ決済」という機能も備わっています。

決済端末の購入が不要なので、初期費用はゼロ円。

タッチ決済に対応していないクレジットカードは使えない制限はありますが、「まずは無料で、気軽にキャッシュレス決済を始められる」という点では魅力です。

■スマホでタッチ決済について詳しく↓
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決済機能ごとの他社比較

Squareの決済手数料は、機能ごとに異なり3.25%〜3.75%です。

すると気になるのが、

結局、Squareは他社と比べてお得なの?

という点ですね。機能ごとの競合他社と比較してみましょう。

最初に結論として、他社と同水準・もしくはSquareのほうが安いです。

【店頭決済】Airペイと比較

スマホ(タブレット)と小型のリーダーを使う、Square同様の「モバイル決済」というサービスを提供する、リクルート社の「Airペイ」と比較してみましょう。

Airペイ公式サイト
Airペイのカードリーダー

\公式サイトはこちら/

どちらも登録・固定費は無料

Square×Airペイの決済手数料【中小事業者は引き下げ】

SquareAirペイ
小規模事業者2.50%
(JCB・Diners Club・Discover・Amexは2025年1月21日から)
2.48%
上記以外3.25%
引き下げの個別交渉可
3.24%
COIN+のみ1.08%

Square、Airペイともに、事業規模によって手数料が異なります。

中小事業者であれば手数料が引き下げ。さらにSquareでは、大型店なら個別に引き下げの交渉も可能です。

決済手数料について詳しくは、以下の記事をご確認ください。

ほかAirペイとの比較ポイント

決済手数料以外の、SquareとAirペイの比較ポイントは以下です。

SquareAirペイ
対応OSiOS
Android
iOSのみ
入金サイクルすべて一律で週1回
三井住友・みずほ銀行は翌営業日
クレカ・電マネ:月3回
みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行は月6回
QR決済:月1回
決済端末Squareリーダー4,980円
ほか上位機種あり
小型のリーダー無料
キャンペーン期間はiPad無料
いずれも解約時は要返却
カードブランドVISA
Mastercard
AMEX
JCB
DinersClub
Discover
VISA
Mastercard
AMEX
JCB
DinersClub
Discover
銀聯
QR決済PayPay
d払い
楽天PAY
etc.
PayPay
d払い
楽天PAY
etc.
導入スピード
(審査期間のこと)
1週間ほど1ヶ月ほど

Airペイは決済端末のカードリーダーに加えて、キャンペーン期間中ならiPadも無料提供(*)されるのが利点ですね。
*貰えるわけではなく、あくまで貸し出しです。

キャンペーンについては以下の記事もご参考ください↓

対してSquareが優位なのは、入金サイクルと導入スピードの早さですね。

SquareとAirペイについて詳しい比較は、以下の記事で解説しています↓

\公式サイトはこちら/

どちらも登録・固定費は無料

【オンライン決済】PayPal・Stripeと比較

決済リンクを顧客に送って支払ってもらう、ウェブサイトに購入ボタンを設置するなどのオンライン決済機能です、

競合ではPayPalStripeがあります。

Sauare×PayPal×Stripeの決済手数料【ほぼ同じ】

SquarePayPalStripe
3.25%〜3.75%3.6%+40円
高額決済で割引あり
3.6%

決済手数料は同水準です。

Stripeは3.6%一律で分かりやすいですが、Squareは機能、PayPalは決済額で変動します。

詳しく見てみましょう。

Squareは使う機能ごとに手数料が違う

一口にオンライン決済といっても、クレジットカード決済の請求書を送る、サイトに購入ボタンを設置、などの機能ごとにSquareは違う手数料が適用されます。

具体的には、
  • 単発の請求書:3.25%
  • 定期送信(自動で決済)の請求書:3.75%
  • リンク決済・購入ボタン:3.6%

です。

■Squareオンライン決済の各機能について、詳しくはこちら↓
PayPalは30万円超の決済から割引あり

PayPalは、基本は3.6%+40円で、1回の決済が30万円を超える場合に割引されます。

  • 30万円超100万円以下:3.4%+40円
  • 100万円超1,000万円以下:3.2%+40円
  • 1,000万円超:2.9 %+40円

ほか条件の比較

SquarePayPalStripe
入金サイクル週1回
三井住友・みずほ銀行は翌営業日
手動で申請後3〜6日以内
毎日〜毎月の自動入金も可
最短週1回
ほか月1回、手動入金が選択可
振込手数料無料5万円以上:無料
5万円未満:250円
無料
店頭決済××

入金サイクルは、どこが特別遅いなどはなく、週に1回は入金されます。

ちなみにPayPalは、初期状態では手動申請しての入金。申請や、自動入金設定の手順は以下の記事で解説しています↓

気をつけたいのは、PayPalでは5万円未満の入金の場合、250円の振込手数料が発生するところです。

あとポイントとしては、PayPalとStripeは、あくまでオンライン決済専用のサービス。対してSquareは、ひとつのアカウントでオンライン・店頭決済の両方に使えるのが特徴ですね。

店舗ビジネスオーナー

店頭だけじゃなくて、オンラインでも販売したい!

というケースでは、売上管理も入金も統一できるのでSquareが便利です。

オンライン決済の比較まとめ

決済手数料はSquareのどの機能を使うかにもよりますが、3社とも3%台半ばと同じ水準です。

ほかコストとして、PayPalでは5万円未満の場合250円の振込手数料が発生するため、小規模ビジネスならSquareもしくはStripeが良いでしょう。

■個別の比較記事はこちら↓
\店頭でもオンラインでも/ Square公式サイト

【ネットショップ】BASEと比較

SquareにはSquareオンラインビジネスという、オンラインショップの無料作成サービスがあります。

Square公式サイト

月額有料のプランもありますが無料でも機能が充実しているため、同じく月額無料から使えるサービスであるBASEとの比較を解説します。

\公式サイトはこちら/

どちらも無料で始められます

決済手数料を比較

SquareBASE
3.6%
月額有料プランで3.3%
6.6%+40円

決済手数料については、Squareが断トツで安いです。

ほか条件を比較

SquareBASE
入金サイクル週1回
三井住友・みずほ銀行は翌営業日
申請から10営業日
1.5%の手数料で翌営業日
振込手数料なし250円

2万円未満では500円
決済手段クレジットカードクレジットカード・キャリア決済・銀行振込・コンビニ払い・Amazon Pay・PayPal

入金サイクルや振込手数料の面でも、Squareが優位です。

対して決済手段はBASEでは多彩な手段が用意されているのに対し、Squareはカード払いだけになります。

無料オンラインショップ比較まとめ

決済時や入金時の手数料については、Squareがもっとも好条件になります。

反面、決済手段や操作の簡単さといった”ネットショップとしての使いやすさ”といった観点ではBASEが勝ります。

\公式サイトはこちら/

どちらも無料で始められます

記事のまとめ

Square公式サイト

Squareの決済手数料は、競合他社と比較しても高いものではありません。

さらに振込手数料が無料だったり入金が早いなど、むしろおカネ周りでは、かなりの好条件です。

Squareも、今回比較したすべての他社も、初期コストや違約金はかかりません。ノーリスクで試せます。

なのであとはぜひ、気軽に試してみてください。

\決済手数料だけで利用可/ Square公式サイト 登録料・固定費は無料