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詳しく見る公開日:2023.07.27
更新日:2024.05.15
【Square(スクエア)の決済手数料一覧】機能別に解説
Squareは店頭決済に加えてオンライン請求書、ネットショップなど多彩な使い方がありますが、それぞれ決済手数料が異なります。
【Squareで使える決済機能】
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/store.jpg)
店頭決済
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/bill.jpg)
オンライン請求書
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/subscription.jpg)
サブスク決済
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/ec-site.jpg)
ネットショップ
この記事では、機能ごとの手数料を分かりやすく解説します。
あなたの事業に合わせてご確認ください。
対応している決済ブランド
以下がSquareで利用できる決済ブランドです。
クレジットカード
全機能で利用可
- VISA
- Mastercard
- AMEX
- JCB
- DinersClub
- Discover
クレジットカードは主要ブランドを網羅していると考えて良いでしょう。
Squareの全機能における決済に利用できます。
電子マネー・QR決済
※店頭決済のみ
- 交通系IC
(Suica・PASMOなど) - QUICPay
- iD
- PayPay
QR決済についてはPayPayのみで、ほか楽天Payなどは未対応です。
カードリーダー端末を使った店頭決済のみで利用できます。
決済機能ごとに手数料を確認
それでは、機能ごとに異なる決済手数料をそれぞれ確認していきましょう。
まず一覧、概要としては下表の通りです
店頭決済 | 3.25% |
オンライン請求書 | 単発:3.25% 定期:3.75% |
サブスク決済 | 3.6% |
ネットショップ | 3.6% |
続いて、それぞれの機能について詳しく解説します。
順にすべて目を通していただいても大丈夫ですし、目次からあなたの事業に合う機能を確認も可能です。
機能別目次はこちら
店頭決済:3.25%
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/square-store-settlement.jpg)
Squareの決済端末で、カードやスマホを読み取って決済する方法です。
スマホorタブレットにSquareのアプリをインストール、決済端末とBluetoothで繋げて使用します。
(アプリは無料で、iOS, Androidどちらも可)
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_3465.jpeg)
手数料は全てのカードと電子マネー・QR決済が3.25%と一律の料率です。
決済端末について
Squareの決済端末は、
- Squareリーダー
もっともスタンダードな小型端末 - Squareスタンド
カウンター決済に便利 - Squareターミナル
レシートプリンタも付いたオールインワン端末
の3種があり、ちなみに筆者はSquareリーダーを使用しています。
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_9873.jpg)
関連記事:
以下のリンクから、あなたの店舗に合う機種をチェックしてみてください。
【飲食店限定!】Squareの新規利用で決済手数料が無料
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2024/07/squaresolutions-quick-service.jpeg)
Squareでは現在、飲食店の事業者さんを対象にお得なキャンペーンを開催しています!
本来3.25%の決済手数料が1ヶ月間無料!
期間は7月1日(月)〜 9月30日(月)で、先着4,000名さま限定になります。
Squareを初めてお使いの店舗さまが対象につき、キャッシュレス決済の新規導入や他社からのお乗り換えをご検討のかたは、この機会がチャンスです。
【非推奨】カード情報を手入力した場合の手数料:3.75%
決済端末を使わずとも、Squareアプリにカード番号を手入力することで決済は可能です。
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/square-input-card.jpeg)
ただ手数料が3.75%と、端末決済より0.5%高くなること。
あとは店頭でカード番号やセキュリティコードを入力するのは手間と時間がかかりますし、セキュリティ上も好ましくないでしょう。
オンライン請求書:3.25%もしくは3.75%
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/05/26116275_m.jpg)
顧客にメールなどで請求書を送付し、受け取った顧客はメール内のリンクから決済ページを開いてクレジットカード情報を入力、決済する方法です。
手数料は3.25%になります。
請求書のサンプルはこちら
1.顧客はメールの「カードで支払う」リンクをクリックして
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/square-bill-1.jpg)
2.カード情報を入力することで、決済が完了します
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/square-bill-2.jpg)
請求書のPDFダウンロードも可能
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/pdf-dl.jpeg)
顧客はメールにある「請求書PDFをダウンロード」をクリックすることで、請求書をPDFファイルとしてダウンロードも可能です。
請求書の使い方について詳しくは、以下の記事で解説しています。
定期請求書も作成可能:3.75%
以上は単発の請求書についての案内でしたが、Squareでは設定した頻度(月1回など)で請求書を自動発行・決済する「定期請求書」という機能もあります。
顧客は初回支払い時にカード情報をSquareに保存することで、2回目以降は何もせずとも決済がされるのでお互いラクになります。
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2022/10/14.jpg)
決済手数料は単発の請求書よりも0.5%高い、3.75%です。
いわゆるサブスク決済ですが、定期請求書は特定の顧客ごとに作成する決済機能です。
月謝や年会費など、決まったプランを不特定多数の顧客に契約してもらうには「サブスクリプション」機能がマッチしています。
詳しくは、以下の記事もご参考ください。
サブスク決済:3.6%
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/subscription-3-2.jpg)
月謝や年会費など、定期的な支払いを受ける「サブスクリプション」と呼ばれる機能です。
顧客にいちど手続きしてもらいカード情報をSquareに保存、以降は何もせずとも自動で決済がおこなわれ、手数料は3.6%になります。
なおこちらの機能は月謝や年会費などといった、あらかじめ決まったサービスを不特定多数の顧客に販売するためにマッチした機能です。
特定の顧客に個別の定期サービス・商品を販売するには「定期請求書」が便利です。
詳しくは、以下の記事もご参考ください。
ネットショップ:3.6%
![](https://tanomasaki.com/wp-content/uploads/2023/07/square-online-business.jpg)
Squareには、月額無料でネットショップが作成できるSquareオンラインビジネスというサービスがあり、商品が売れた際に手数料が3.6%発生します。
月額無料のネットショップという点ではBASE
やSTORES
と同様ですが、手数料が最安だったり、振込手数料・入金サイクルの面で優位性があります。
Square | BASE | STORES | |
---|---|---|---|
決済手数料 | 3.6% | 3.6%+40円に加え サービス手数料3% | 5% |
振込手数料 | なし | 250円 + 2万円未満の場合は事務手数500円 | 275円 + 1万円未満の場合は事務手数料275円 |
入金サイクル | 週1回 水曜締めの同週金曜入金 | 振込申請後10営業日以内 | 月1回 月末締め翌月末入金 |
ただ決済方法の豊富さにおいては他サービスに劣るなど一長一短ですので、以下の記事もご参考ください。
まとめ
Squareは使う機能によって、3.25〜3.75%の決済手数料が発生します。
ひとつのアカウントですべての機能が利用可能。
参考に、活用してみてください。